アフリカに生息する古代魚の1つポリプテルス。
ポリプテルスを飼いたいけど大きくなると飼育するスペースが無いからと諦めたりしてませんか?
そんな時は小型のポリプテルスもありますので、気にせず飼育しる事が出来ます。
でも金魚やメダカを飼育する様に育てられるのか?
せっかくポリプテルスを購入しても飼育方法が分からないと意味がないですよね?
そこでポリプテルスの飼育方法や餌について紹介したいと思います。
ポリプテルス幼魚の飼育方法
大きなポリプテルスは家では飼えないけど、小型のポリプテルスなら飼えると多くの人に人気の高い魚ですが、その飼育方法は他の熱帯魚と違うのか気になりますよね?
鰓呼吸の他に肺呼吸も出来る魚だから特別な飼育方法でもあるのかと思ったりしてしまいます。
そこでポリプテルスはどう育てるのか調べてみましょう。
飼育の環境は?
アクアショップなどで売られているポリプテルスの幼魚は6〜7cmほどの個体が多く見られると思います。
種類によっては1mほどにもなる個体もいますが小型の多くは30cmほどの大きさが一般的で飼育の方法によっては20〜25cm程度で成長が止まる事もあります。
しっかりと大きく育てるには飼育環境を見直しましょう!
- 高水温
- エアレーション
- こまめな水換え
これらをする事で新陳代謝が高まり成長を促進してくれる効果があると言われています。
飼育に必要な物や飼育方法
ポリプテルスが小さいうちは30cm水槽でも問題なく飼育する事ができますが、餌と環境が整えば早く大きく成長していきますので徐々に水槽を大きくしても良いのですが、初めから大きな水槽で飼育しても良いかも知れません。
小さいうちはメダカなどを与えても水槽が大きすぎると捕まえられない事も多くなりますので、仕切りなどをしてみるのも良いかも知れません。
水質は幅広く対応する事で有名ではありますが、餌をたくさん与える事で酸性より傾きがちになります。
たくさん食べて成長を促すので、こまめな水換えをしてあげましょう。
水質が傾きすぎると食欲が減ってしまう事もあります。
ポリプテルス幼魚にはどんな餌が良いのか?
幼魚の場合は成長を促進させる為に生餌をたくさん与えます。
人工飼料を与え栄養のバランスを考えながら与えても成長していきますが、生餌を与えた方が早く大きく成長していきます。
特に幼魚の場合は体も小さく口も小さいのでメダカなどたくさん与えて育てた方が良いでしょう。
まとめ
ポリプテルスの幼魚は生餌をたくさん与える事で早く大きく成長していきます。
人工飼料でもしっかり育ちますが、生餌だけで育てた幼魚の方が早く成長していきますのでオススメです。
基本的な育て方は他の熱帯魚と大きな差はありませんが、餌を多く与える分、水質が酸性よりに傾いてしまうのでこまめな水換えをしっかりしてあげましょう。