初心者でも飼いやすいグッピーですが、購入した直後は「トリートメント」と「水合わせ」を行いましょう。
グッピーが病気で亡くなってしまわないための大事な作業です。
「トリートメント」の目的や作業方法についてまとめました。
グッピーをトリートメントする目的
購入したばかりのグッピーは病気を持っている可能性があるため、その確認をするためトリートメントを行います。
また急激に環境が変化するとストレスを抱えてしまうため、ストレスを緩和する効果もあります。
グッピーをトリートメントする方法
グッピーを購入する前にトリートメント用の水槽を別に用意します。
水道水にグッピーを入れると亡くなってしまうため、まず2週間ほど前からろ過器でグッピーが住める水を作ります。
また「水合わせ」を行う必要があります。
「水合わせ」とは今やまで住んでいた水槽の環境に水質や水温を合わせる作業です。
購入元の水槽の水を分けてもらい、用意した水槽の水を少しづつ入れ、合わせてきます。
その後トリートメントを行います。
トリートメント用の水槽で、新しく購入したグッピーが病気を持っていないか2週間ほど観察します。
グッピー病などを持っていた場合、水槽内のグッピーが全滅する可能性もあるため大事な作業になります。
観察方法としては、糞の色がおかしくないか?
エラやヒレは白色になり、ボロボロになっていないか?
泳ぎ方はおかしくないか?
などをチェックすると病気の感染していないか確認する事ができます。
また外国産のグッピーは輸送時にかかったストレスなどで免疫力が弱り、病気を持っている可能性が、国産のグッピーより高くなります。
外国産のグッピーは国産のグッピーより慎重に観察することをおすすめします。
熱帯魚水槽!!!シュリンプと外国産グッピー!もちろんグッピーはトリートメント中だ!!あと4日間いれとく! pic.twitter.com/AlIldUryvC
— 元気丸二世@パーツ愛 (@genkimaru555) 2017年2月5日
まとめ
元々飼っている熱帯魚達へ病気を感染させないために「トリートメント」はかかせない作業です。
またストレスを緩和させるために、合わせて「水合わせ」の作業も重要になります。
「トリートメント」や「水合わせ」により、魚たちはより元気に泳いでくれるでしょう。