グッピーと似た名称で呼ばれる熱帯魚に、コッピーがあります。
コッピーとグッピーは、同じ種類の熱帯魚なのでしょうか。
見た目、飼い方には、どんな違いがあるのでしょうか。
コッピーとグッピーの違いを見分ける基本について
1つには、見た目になります。
一見すると似た印象にも見えますが、コッピーには、グッピーのような大きな尾びれはありません。
ただ、外国産グッピーの場合、国産グッピーのような立派な尾びれをもっていないために、それをグッピーの雌だと勘違いし、間違って購入する人も少なくありません。
グッピーを購入する際は、見た目だけで判断せず、ショップのスタッフに確認してから購入することをおすすめします。
グッピーとコッピーの根本的な違いについて
可愛い姿が人気のグッピーとコッピーですが、実は、根本的な部分に、大きな違いがあります。
実は、グッピーは熱帯魚、コッピーは、温帯魚になります。
熱帯魚と温帯魚、どのような違いがあり、どのように飼育すれば良いのでしょうか。
グッピー、コッピーともに丈夫で飼いやすいとされておりますが、コッピーは、弱酸性から弱アルカリ性までの水質に対応でき、わたし達が生活の中で使用している水道水でもカルキを抜いておけば、その水を使って飼うことができます。
しかも、わたし達人間が過ごせる寒さであれば、ヒーターを装着する必要もありません。
反対に、グッピーが快適に過ごせる水温は27~29度。
この範囲を超えてしまうと、体調が悪くなる可能性が高くなりますので、寒い季節は、ヒーター必須。
温度設定を固定できるオートヒーターでも構いませんが、できれば、室温に合わせて適切な温度が設定できるサーモスタットを利用されることをおすすめします。
まとめ
コッピーは、正式名称コパーフィン。
中国産のアカヒレという種類の温帯魚になります。
寂しがり屋な一面をもちますので、飼う時は、できれば5匹以上を一緒に入れて飼ってあげましょう。
仲間がいる心強さを感じるのか、尾びれの発色が良くなって、綺麗な尾びれで泳ぐ姿を見ることができるとのことです。
ちなみに、コッピー1匹に対し、水量は500ミリリットルが最適な水量になり、寿命は3年ほどだと言われています。