ネオンテトラの飼育において水や底砂と同様に重要なのは水草です。
綺麗なネオンテトラが水草の間を泳いでいるさまは大変優雅で美しいです。
でも、どんな水草がネオンテトラに合うのでしょうか?
気になりますよね。
ネオンテトラ飼育の初心者さんが使い易い水草をお伝えしましょう。
水草の役目とは何?
水草は熱帯魚の寝床にもなりますし、産卵の場所にもなります。
水草があると水質浄化や魚の隠れ場所にもなります。
何より作り物にはない動きが魚だけじゃなく人間も癒されます。
それに水槽をインテリアとしても美しく演出できます。
初心者が使い易い水草とは?
いくつか扱いやすい水草をご紹介しましょう。
アヌビアス・ナナ
このアヌビアス・ナナは二酸化炭素を必要としません。
初心者にも扱いやすい水草です。
特別な底床も必要としないので水草に投入しやすいでしょう。
葉も平べったいので魚の休憩所としても良いですね。
ミクロソリウム
このミクロソリウムも低光量でも育ちやすい種類です。
流木などに岩石や流木と一緒に入れる方が多いようです。
入れる時の注意点は、シダ病というミクロソリウム特有の病気にかかる事です。
対策としては水温を上げ過ぎないことです。
葉を間引きして空気の通りを良くしたりすると病気をある程度抑えられます。
アマゾン・ソード・プラント
ロゼッタ草と言うと聞き覚えがあるかもしれません。
しっかり根を張るタイプの水草ですが、水草が根を張ってしまうとそれほど栄養や光を必要としないです。
根を張るタイプなので、入れる場所はレイアウトを考えながら、入れましょう。
ヘアーグラス
水槽の全面に使われる事が多い水草です。
背が低いのでこれだけで水槽のレイアウトを構成するとまるで緑の絨毯のようになり、ネオンテトラの赤と青、水草の緑との色のコンストラストがとても綺麗な水槽を演出出来ます。
まとめ
熱帯魚と水草は無くてはならない組み合わせです。
水草が水を浄化したり、栄養を与えたりしてくれます。
そういう面ではイミテーションの水草より、ここにあげた水草を組み合わせて入れるといいでしょう。
ゆらゆらと揺れる水草の間を綺麗なネオンテトラが泳ぐ様はまるで美術品です。
水草も時々は様子を見て交換する必要もあります。
病気に注意してネオンテトラとの楽しいひと時を過ごして下さいね。