体に走る青いラインが美しいネオンテトラ。
アクアリウムはそれなりに手間などかかりますが、涼やかに泳ぐ姿を見ていると心が癒されます。
ネオンテトラは比較的飼育のやさしい熱帯魚と言われていますが、どんな餌を食べるのでしょうか。
この記事では、ネオンテトラの餌の種類、選び方やおすすめについてまとめています。
ネオンテトラの餌と種類について
ネオンテトラの飼育に与えられる餌は、主に以下のものがあります。
- 人工飼料
- 冷凍の赤虫やブラインシュリンプ
- 生き餌のブラインシュリンプやイトミミズ(イトメ)
赤虫は冷凍の他に乾燥タイプや半生タイプもあります。
ネオンテトラの飼育におすすめな餌は?
栄養と管理の面からネオンテトラにおすすめな餌は、人工飼料です。
ネオンテトラが食べやすい人工飼料はフレークタイプのもので、おすすめは古くから熱帯魚の餌としてメジャーな「テトラミン」です。
栄養バランスが優れています。
ネオンテトラの好物は赤虫?
熱帯魚の中には人工飼料などは食べてくれない難しい魚もいますが、ネオンテトラは食べてくれる餌が多いです。
中でも赤虫は好物のようで、食いっぷりが違います。
しかし生の餌は管理などが難しく、冷凍物や乾燥物などもありますが栄養が偏るので赤虫のみの飼育はおすすめできません。
また冷凍赤虫は水が汚れやすく皮が消化に悪いとも言われています。
赤虫などの生き餌は人工飼料と併用してあげるといいでしょう。
小さなネオンテトラに赤虫をあげる場合は、少しずつ千切って与えられる乾燥タイプがおすすめです。
赤虫(あかむし)って何?
赤虫は、ユスリカという蚊の仲間の幼虫です。(人の血などを吸う蚊とは違うので、ボウフラとも違います)
昔から熱帯魚の餌以外にも金魚や釣りの餌などにも使われています。
名前どおり赤くて細い形状をしています。
栄養価は生きているものの方が高いようですが管理が難しいです。
まとめ
日本に流通しているネオンテトラは東南アジアなどで養殖されたものがほとんどですが、ネオンテトラは本来アマゾン川の過酷な環境で生息しているので、餌があれば食べられるだけ食べてしまうことがあります。(次にいつ餌にありつけるか分からないため)
餌のやり過ぎには注意ですが、与える餌に関しては難しくないので、その点も飼育がしやすいと言われるポイントになっています。
体に走る青いラインが美しいネオンテトラ。
アクアリウムはそれなりに手間などかかりますが、涼やかに泳ぐ姿を見ていると心が癒されます。