プレコを飼ってみたいけど、一匹だけじゃさみしいかもしれない。

または、どうせならいっぱい育てたい。

既にプレコを飼っている人でも、もう少し数を増やしたいという人もいるかもしれません。

多く育てるのは飼い主の夢のようなものであり、水槽もにぎやかになって、きっと楽しいですよね。

しかし、あまりに数を増やし過ぎると、水槽から変える必要が出てくるでしょう。

狭い水槽にたくさんの数を飼うのは、プレコたちにとってよくありません。

水質もすぐに悪化してしまって、こちらの管理も大変です。

でも水槽を変えるのは手間だから、とか、これ以上大きいものを置いたり水槽の数を増やすことはできないから、と人には色々な事情があります。

できるならばこのままの水槽で飼いたい、でも多くのプレコを飼いたい。

とどのつまり、たとえば60cm水槽なら何匹飼えるのか。

今回のテーマはそれです。

プレコ 60cm水槽 混泳 何匹

60cm水槽でプレコは何匹飼える?

この手の話に明確な数はなく、断言できないのが心苦しくはありますが…。

目安程度でしか言えませんが、小型であれば4~10匹といったところでしょうか。

ただ、水槽の管理のしやすさを考えれば4~6匹がベストではないかと言われています。

大型のプレコであれば、60cm水槽に2匹程度です。

小型も大型も、水槽に1匹でも飼えますが、数匹一緒に飼った方が成長面では良いと言われるため、数匹同時に飼うことをおすすめします。

また、何故多すぎるのが良くないのかといえば、プレコたちにとってストレスになってしまうことと、飼い主にかかる負担が大きくなるためです。

プレコたちにとってストレス、というのは、人間でいう満員電車とおなじ理屈です。

このたとえなら、詳しく述べる必要はないでしょう。

飼い主にかかる負担というのは、主に水質管理の問題です。

プレコはよくフンをしますから、水の汚れがはやいです。

プレコの数が多ければそれだけ早く汚れが進みますから、多く飼っている場合に水を綺麗に保とうと思うと、飼い主にかかる負担は計り知れません。

プレコのためにも自分のためにも、数は増やし過ぎないようにしましょう。

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60cm水槽でプレコと混泳できる魚は?

まず初めに言うと、小型プレコ以外のプレコは混泳に向いていません。

縄張り意識が強く、または気性が荒く他の魚と争ったり、体にとげがついていて他の魚を傷つけてしまいかねないだとかの理由から、中型、大型のプレコの混泳はおすすめしません。

混泳させるならば小型のプレコにしましょう。

どの魚なら混泳できるのか、という話ですが、反対を言えば、混泳に向かない種類を挙げればおのずと混泳できる種類がわかるというものです。

なのでプレコと混泳が向かない魚の要因を紹介していきます。

まずは、縄張り意識が強い魚。

これはもうおわかりですね、プレコと喧嘩してしまうからです。

特にシクリッドなんかは縄張り意識が強いのでおすすめできません。

次に、水槽の底の方をすみかにする魚はおすすめできません。

プレコ自身も底をすみかにするので、喧嘩になってしまいます。

例を挙げるならば、コリドラスなどでしょうか。

三つ目は、体表面積が広い魚です。

具体的にはディスカスなどですが、体の面積が広いと、プレコに舐められて怪我をしてしまうのです。

プレコはああ見えて歯が鋭いので、他の魚に怪我をさせないようにしなければいけません。

以上がおすすめできない魚の要因ですが、逆説的に、これ以外の魚は混泳可能ということになりますね。

まとめ

小型のプレコであれば数も比較的多く飼えますし、他の魚との混泳も可能です。

プレコ同士、または他の魚とストレスが溜まらないように配慮しながら飼ってあげましょう。

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