ディスカスは2種類に分けられ、「ワイルド」と「改良品種」があります。
ワイルドとは改良品種がされていない、アマゾン川でとれたいわゆる「天然」の熱帯魚です。
ここではワイルドの種類についてご説明します。
ワイルドディスカスの種類別の特徴
ワイルドディスカスの種類は4種類です。
その特徴や値段について説明していきたいと思います。
ブルーディスカス
青みを帯びたディスカスです。
青のストライプの模様が水槽の中でキレイ輝くのが特徴的です。
そのため日本でも一時流行しました。
値段は安い個体で1万円~高い個体だと10万円以上します。
ワイルドディスカスの中では一番高い種類となり、高級な熱帯魚となります。
ヘッケルディスカス
青みや赤みを帯びたものなど、様々なバリエーションがあります。
以前は日本でも流通量が多かったため安かったのですが、現在流通量が少なくなりました。
値段は安い個体で8000円~高くで3万円前後です。
グリーンディスカス
グリーンディスカスは産地によって特徴が大きく変わります。
- (ナナイ産)黄みを帯びている。まあるいフォルムにはっきりとしたスポットが入っている。
- (テフェ産)オスはしっかりとしたスポット、メスは赤のスポットは入っている。キレイなスポットが特徴的。
- (ジュルア産)ベースは鮮やかなイエロー、全身に細かなファインスポットがある。
値段は安く3000円~2万円前後。
ブラウンディスカス
オレンジ色に近い黄色い体色です。
典型的なワイルドディスカスです。
バンドがはっきりしてる個体や、ブラックアーチもくっきりしている個体があります。
赤みの強い品種はややお高め。
値段は安い個体で2500円~2万円前後になります。
一般的な個体では3000円前後で売られているため、ワイルドディスカスのなかでは買いやすい種類となります。
Discus
ブラウンディスカス
アレンカーレッド レッドエディー
Symphysodon aequifasciata Pellegrin
Symphysodon aequifas… http://t.co/BmDLpI7mtr pic.twitter.com/nwQ4JkfgwM— aquay (@aquaynet) 2015年10月3日
まとめ
ワイルドディスカスは品種改良に比べて値段は高くなりますが、天然でしか見られないフォルムや模様が楽しめます。
安い個体で2000円~で買えるのでお試しで購入してみるのもおすすめです。