スジエビの卵の色ってどんな色?
また、どのくらい産むのでしょうか?
スジエビの繁殖を考えているけど、卵の色も産む数が解らない。
解らないと水槽の大きさも決められませんよね。
そこで、ここではスジエビの卵の色と産む数についてお伝えします。
スジエビの卵の色ってどんな色?
スジエビの卵って何色でしょうか?
写真で見ると抱卵しているメスのお腹はなんだか黄色っぽく見えます。
しかし、鶏の卵にも白と赤があるように、スジエビの卵にも白っぽいもの、黒っぽいもの、緑っぽいもの、赤っぽいもの様々な色の卵があるようです。
親が食べているエサや飼育環境によっても卵の色が変化するでしょう。
また、ミナミヌマエビの卵は最初は黒っぽい色をしているのですが、時が過ぎるにつれ、白から透明へと変化するようです。
スジエビはゾエアの状態で孵化するので、卵が水草に付く事はありません。
卵が白っぽかったり透明だったりする場合は他のエビだということになります。
スジエビの卵から何匹ぐらい孵化するのか?
スジエビの繁殖を考える際、何匹ぐらい生まれるのか気になりますね。
調べてみましょう。
色々と調べて見ると、スジエビについてのHPには50匹~250匹とありました。
自然下での生息環境と、人工的な飼育環境下によっても違ってきます。
沢山生まれるのですが、稚魚、成魚に育つ個数は限りなく少なくなるようです。
その理由は、親に食べられる、共食されるなどの原因や、稀に無精卵の時があるからだと考えられます。
まとめ
気になるスジエビの卵の色と数について考えて来ました。
アクアリウムをこれから始めてみたいと考えている方に、初心者向きなのがこのスジエビやヌマエビなどのエビ類です。
スジエビは繁殖させるのが難しいと言われますが、その理由はスジエビが大食漢であり、エサが足りなくなると共食いをしてしまうからでしょう。
また、反対に大きな魚の餌にもなってしまいます。
スジエビを飼うなら、スジエビだけ、ゾエアが誕生したら、親と放して飼うなどの工夫が必要です。
日頃から様子に注意して、スジエビ飼育を楽しんで頂きたいです。