カネヒラは濃尾平野以西の本州から九州北部に分布しますが、移植によって全国に分布しています。
関東地域には霞ケ浦に移入されました。
オスのカネヒラの繁殖期の婚姻色は非常に綺麗で観賞用として家庭で飼育している方もけっこういます。
カネヒラの飼育方法やどういう風にして、おすすめの餌はどんなものがあるでしょうか?
では、早速調べてみましょう。
カネヒラの飼育!餌はどんなもの!?
カネヒラの飼育方法として準備する物も含めてご紹介致します。
まず、水槽は45cmあればいいです。
水槽の中の環境を整えるためには、底は砂地である事が望ましいでしょう。
これはホームセンターなどでみればいいと思います。
砂利の色は婚姻色と関係してきますので、白とか青より黒の方がいいでしょう。
カネヒラが水質の悪化に強いとは言っても、水槽の水は汚れやすく常時入れ換えることはできないので、それぞれにあった濾過システムがいいでしょう。
カネヒラは淡水魚なので急激な温度差があるような状況はさけましょう。
必要とあれば加温器具という物もあり、それを使うといいでしょう。
できれば水温計をつけたほうが水温の変化を把握するのにわかりやすいですね。
カネヒラは希少価値魚です。
ペットを飼うには責任を持って飼いましょう。
そうしないと絶滅の危機に瀕する事になります。
カネヒラは水際から続く水深が浅い水域の「湖岸帯」にすんでいるので遊泳力が高いのと婚姻色がきれいにみれます。
カネヒラは水質の悪化に強く病気にかかりにくい魚です。
縄張り争いをして喧嘩をするので複数で飼う場合は数を多くした方がいいですね。
釣りの場所を考慮し、実際に体つきや傷あとの有無等自分で見たほうがいいでしょう。
カネヒラの飼育のおすすめの餌ですが、カネヒラは植物性に偏った雑食性で、主に緑藻や水草をたべるのでそれがいいでしょう。
あとはペットショップにもある人工飼料も食べます。
冬以外は1日2~3回、状況をみてあげましょう。
エサを食べてない場合は様子をみましょう。
まとめ
カネヒラは水草や、藻、人工餌を食べます。
基本、草食の雑食です。
水草があればすぐ食べてしまいますので、環境用の水草と餌用の水草を考えて水槽にいれなければいけません。
人工餌も適宜あげてカネヒラの様子を観察しましょう。