人気の熱帯魚、ロイヤルグラマ。

アクアリウムを考えていると何を育てるかは悩みどころですよね。

混泳の向き不向きや育てやすさなども検討のポイントですが、どうせ育てるなら長生きしてほしいと願うのは誰しも同じこと。

ロイヤルグラマは長命?

それとも短命?

一般的な熱帯魚の平均寿命と比べてどれくらい長生きするのか調べてみました。

ロイヤルグラマ 寿命

ロイヤルグラマの寿命は長いの?短いの?

熱帯魚の平均寿命はサイズなどによってまちまちですが、5年が目安とされています。

身体の小さい熱帯魚は寿命が短く、逆に大きな熱帯魚は長命の傾向にあります。

しかし病気への耐性や環境によって当然変化するのが寿命というもの。

今回は主な熱帯魚の寿命と合わせてロイヤルグラマの寿命がどれくらいなのか見ていきましょう。

スポンサードリンク

主な熱帯魚の寿命一覧

※()内は体長

  • ロイヤルグラマ 2~3年(8cm)
  • グッピー 1~2年(4cm)
  • ブラックモーリー 2~3年(6~10cm)
  • ブラックファントムテトラ 3~4年(5cm)
  • スマトラ 3~5年(6cm)

 

ロイヤルグラマの体長は8センチほど。

アクアリウムの中では存在感をしっかりと主張できるサイズです。

ロイヤルグラマよりも小型の熱帯魚であるグッピー、ネオンテトラなどは平均寿命が1~2年とやや短めですね。

やや小さいか同じくらいのサイズであるスマトラで環境が良ければ5年というデータもあります。

一概に言えないのが寿命というものですが、ロイヤルグラマの寿命は一般的な熱帯魚の平均寿命よりも少し短めかな?という印象です。

しかし熱帯魚と言えど種類は様々。

小型の熱帯魚では5年生きれば長命と言われています。

大型の熱帯魚や古代魚のなかには10年以上長生きするものもいますし、平均寿命はひとつの目安と捉えるのが良いでしょう。

まとめ

熱帯魚の種類によって長命なもの、短命なものは確かに存在します。

特にアクアリウムで人気の鮮やかな熱帯魚は小型のものが多く、短命になってしまいがちです。

1~2年の寿命の熱帯魚もいるなかでロイヤルグラマの平均寿命は短いわけではなく、しかし長いともいえないのですが、もちろん最終的に重要なのは成長する環境です。

水槽の水質は適切か?

水温の管理はきちんとなされているか?

そういったこまかな積み重ねが熱帯魚を健やかに長命にするのです。

スポンサードリンク