ドジョウは丈夫でおとなしく初心者でも飼いやすいと言われています。
しかし、エラやヒレが赤くなってくると病気ではないかと心配になってしまいます。
ドジョウのエラやヒレが赤くなる原因について調べてみました。
ドジョウのエラが赤い原因は!?
ドジョウのエラが赤くなっている場合、エラ病にかかっている可能性があります。
初めはエラに白くカビが生えた状態になりおこります。
これは、急激な温度変化や体の傷から細菌に感染し発病します。
放っておくと悪化して亡くなってしまう可能性があるので、気が付いた場合には水槽から取出し、別の容器で食塩浴を行ってみましょう。
容器に入れる水に対し、0.3~0.5%の食塩を入れ2~3日様子を見ます。
その後、エラの赤みや白い斑点が見られなくなっていたら病気が改善してということが言えます。
それでも改善されない場合には、ペットショップなどで相談してみると良いでしょう。
ドジョウが病気にかからないようにするためには急激な環境の変化や水質・水温の変化に注意が必要になってきます。
エサの与え過ぎにも注意が必要になってきます。
ドジョウのヒレが赤い原因は!?
ドジョウのヒレが赤い場合には、ヒレ病が考えられます。
体に赤いブツブツができていたり、ヒレの付け根が充血していることが特徴です。
このようにヒレが赤くなる原因としては、ドジョウが輸送されてくる時に、体が弱り疲れると起こると言われています。
購入してきてすぐに自宅の水槽に入れてしまうと、さらにストレスを受けてしまい悪化する事があります。
さらに、病気を持っている場合には他の魚に移してしまう可能性があります。
購入してきてすぐの場合には、自宅の水槽に直接入れる前にドジョウを別の容器に入れ様子を見ておくと良いでしょう。
この時薬浴をしておくと、体力を回復する事ができたり、細菌を持っている場合には細菌を感染させることがなくなるので、2~3日間水に食塩を入れ薬浴をしておきましょう。
まとめ
ドジョウのエラやヒレが赤くなっている場合には、エラ病・ヒレ病と言われる病気の可能性があります。
気が付いた場合には別容器に取出し2~3日様子を見ていきましょう。
この時、食塩に薬浴をしておくと体調を改善する事ができます。
それでも様子がおかしい、赤いのが取れないという場合にはペットショップで相談してみることをおすすまします。