ドジョウといえば、田んぼや泥の中に住む、独特のぬめりが特徴の生き物としてよく知られていますね。
しかし、最近は、ヒゲがあって、独特の顔が可愛いと、金魚やメダカと一緒に観賞魚として飼う方もいます。
そこでドジョウの飼い方について詳しくお話しします。
ドジョウの飼育に砂は必要?
ドジョウは田んぼや水路などの、流れのない川など淡水に生息する鯉の仲間です。
また、比較的世話が簡単で、長生きをする生き物です。
ドジョウといえば、泥の中にいるイメージが強いと思いますが、家で観賞魚として飼うのであれば、泥を用意する必要はありません。
泥や土を入れると、水槽の中で姿が見えないこと、また、水の汚れが分かりにくいことから、適正な砂を入れてやった方が良いでしょう。
ドジョウの水槽に底砂はなしで良いの?
ドジョウの飼育に底砂が必要かどうかというと、観賞魚を飼うには、砂のない環境で良い魚もいますが、ドジョウは砂のない環境にいると不安に感じると言います。
大きめの水槽に砂を入れてやると、安心して生活ができます。
ドジョウは砂に潜る魚なので、体を傷つけないように、田砂や川砂など、角のない粒の細かい砂が適しています。
また、水を濾過することのできるソイルでも構いません。
ドジョウはぬめりのある大きな体なので、水もすぐ汚れてしまいます。
フィルターは必須ですが、あまりにも細かい砂を入れると、フィルターの目詰まりの原因になってしまいますので、荒木田砂はおすすめしません。
まとめ
ドジョウの飼育に底砂は必要です。
ドジョウは田んぼや水路など流れのない水に生息し、砂や泥の中で過ごします。
ですから、砂があることが、ドジョウの精神安定につながります。
田砂や川砂、ソイルといった角張っていない細かい砂を選んで入れてやると、潜ったり、顔を砂から出してくれて、見るたびにとても癒されます。