アロワナの分類は、アロワナ目アロワナ科アロワナ亜科。
大型の古代魚になります。
わたし達が生まれる遥か前から地球に存在する古代魚アロワナは、観賞魚としても人気の高い魚になります。
アロワナの特徴は、なんといっても、あの大きな身体です。
水槽の中でゆったりと泳ぐ姿は、何とも言えない風格がありますが、初めてアロワナを飼育する時には、どんなことに注意し、どのようなものを用意すれば良いのでしょうか。
アロワナの飼育!準備するものは?
まず、水槽です。
幼魚を買った時は、一番小さいサイズの水槽でも構いませんが、アロワナの大きさに合った水槽と蓋を用意しておきましょう。
続いて、ろ過器、ヒーターほか、底に敷く砂、水草等も用意してあげましょう。
ちなみに、最適な水温は26~30度になりますので、ヒーターは必須。
忘れないようにしましょう。
最後は、餌です。
もっとも好きな餌は、コオロギ等の昆虫、魚、海老、蟹等の生餌を好む傾向にあります。
生餌が苦手な方は、人工飼料のみでも構いませんが、栄養が偏る恐れがあるため、おすすめできません。
栄養を考えた、バランスの良い餌を与えることをおすすめします。
アロワナを上手に飼育するコツについて
生きる化石と呼ばれるアロワナを上手に飼育するには、アロワナの大きさに合った水槽を選ぶことから始めなければなりません。
上手に飼育するコツは、水槽のサイズを3種類用意することになります。
アロワナの幼魚は、わずか10センチ。
約2年をかけて、70センチ前後から1メートルという大きさに育っていきますが、10センチという小さいアロワナに、2メートルを超えるような大きい水槽は必要ありません。
10センチの幼魚の時は45センチの水槽を、20~30センチの大きさになった時は90センチの水槽を、それ以上の大きさに育った時は2メートルの水槽を用意しましょう。
ちなみに、水槽のサイズを変えるきっかけとなるのは、アロワナが水槽の中でターンができなくなる前になります。
自由に泳げないと、アロワナもストレスを感じます。
早めの水槽交換で、ストレスを回避してあげましょう。
まとめ
アロワナは、その大きな身体も魅力の一つですが、大きな鱗、色も他の魚にはない特徴となっております。
ストレスなく育てるには、快適に泳げる環境をつくること。
水槽選びには、十分に注意しましょう。