ペットショップで売られているビーシュリンプを見て、何故値段が違うのだろう、と考えたことはありますか?
犬や猫のように血統書があるわけではありませんが、ビーシュリンプには「グレード」というものがあります。
高いほど上等なビーシュリンプということですが、どこを見て判断できるのでしょうか?
また、グレードは誰が決めているのでしょう?
調べてみました。
ビーシュリンプのグレードの見分け方は外見で決まる!?
ビーシュリンプのグレードを決めるのは、主に外見です。
身体の色の白さ、色の濃さが主な争点となります。
また、模様も重視されており、珍しい柄は高いグレードがつけられます。
グレードはBランクからSSSランクまで設定されており、最高等級がSSSランクです。
なんと一匹50000円から取り引きされます。
もっと高い例も!
しかし、グレードというのは変動するものです。
年数が経つにつれて色落ちすると、最初に選定されたグレードから落ちてしまう場合もしばしば。
ペットショップ独自の項目でチェックされ、格付けされているわけです。
したがって、実はグレードの基準は明確ではないのです。
おおまかな目安はあるとしても、全国一律の基準は存在しません。
それぞれのペットショップやブリーダーがそれぞれのルールにのっとって判断、選別しているにすぎないのです。
ですから、とあるショップでBランクで売られているビーシュリンプが、実は別の店だとAランクと格付けされる…なんてことも珍しくありません。
まとめ
ビーシュリンプを飼うなら、できるだけグレードの高い個体を選びたい。
そう考えている人もいるでしょう。
ビーシュリンプは交配が盛んに行われており、日々珍しいものが産まれてきています。
レートはどんどんつりあがり、他の熱帯魚に比べ高騰しています。
それでも、グレードは絶対的なものではありません。
とある店が決めたランクが他の店でも通用するとは限らないためです。
自分だけのビーシュリンプを見つけるため、グレードはひとつの目安程度にとらえておくとよいでしょう。