ポリプテルス・アンソルギーという種類を知っていますか?
ポリプテルスの中では大きい方で愛好家もたくさんいます。
一体どのようなところに魅力があるのでしょうか。
ポリプテルス・アンソルギーの特徴
ポリプテルス・アンソルギーは日本ではまずまず目新しいほうで、2006年に初めて日本に輸入されました。
これは学術的に記載されてから100年も経ってからなので、結構遅いですよね。
その頃はまだそんなに人気が無かったのでしょうか。
そんなポリプテルス・アンソルギーの特徴ですが、まず注目すべきはキレイな体の模様です。
体の色は黄土色で一見キレイとは程遠いと思われがちですが、模様がキレイなのです。
茶褐色のブロッチ模様と呼ばれるバンド模様が入っています。
体の両側の模様が揃っているととってもキレイで、これがポリプテルス・アンソルギー愛好家が多い魅力のひとつです。
しかも幼魚の頃にしか見られない貴重なもので、大きくなるにつれ消えてしまいます。
また独特の顔を持っていて、わかりやすくいえばしゃくれてる感じです。
他のポリプテルスよりも下あごがでているのもかわいい特徴のひとつです。
ポリプテルス・アンソルギーのサイズ
ポリプテルス・アンソルギーの最大全長は大きく、ブリードのもので約50cm。
ワイルドのもので最大70cmを超える子もいるようです。
先日、とあるペットショップを覗いて見たところ、60cm以上はあろうかという子がいました。
迫力があってかっこよかったです。
幼魚のころからの成長は個体によって様々だと思いますが、大体の目安として3ヶ月で5cmくらい成長します。
それを考えたら、ポリプテルス・アンソルギーを飼う水槽は120cmあったほうがいいのではないのでしょうか。
ちなみにポリプテルス・アンソルギーのヒレの数は13本~15本あります。
体が大きい分ヒレにも迫力があります。
とにかくポリプテルス・アンソルギーは、ポリプテルスの中でも大きな種類だということです。
古代魚の魅力を味わうにはもってこいの種類ですよね。
まとめ
ポリプテルス・アンソルギーの特徴はブロッチ模様と呼ばれる模様です。
キレイな模様ですが大きくなると薄くなり消えてしまいます。
それにしゃくれた下あごも特徴です。
かわいくてついつい見入ってしまいます。
サイズは大きく、成長すると70cmにもなる、ポリプテルスの中でも大きい種類です。