熱帯魚の中でもかなりメジャーな種類であるエンゼルフィッシュ。
初心者でも飼いやすい種類ですので、ご自宅で飼っているという方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、エンゼルフィッシュがかかる目の病気やその治療方法についてです。
もしご家庭のエンゼルフィッシュの目に異常が感じられましたら、是非ご参考にしてくださいね。
エンゼルフィッシュの目の病気について
エンゼルフィッシュの病気にはいろいろなものがありますが、今回は特に目の病気について見ていきましょう。
エンゼルフィッシュは水槽内の環境が悪いと病気にかかってしまいます。
眼が白く濁る病気がそのひとつで、白濁眼といいます。
もしエンゼルフィッシュの眼に白い膜のようなものが張っている状態のものを見つけたら、白濁眼になってしまっている恐れがあります。
カビが生えてしまう病気と同じで、水槽内の汚損によってエンゼルフィッシュの身体が汚染されてしまっているおそれがあります。
水槽内の水を綺麗に保って様子を見ていれば、自然に治癒していきます。
その場合は、表面の白い膜が剥がれ落ちて、綺麗な体にもどることもよくあるようです。
もし、水槽内の水換えをしばらくしていないのであれば、綺麗な水に換えてあげて様子をみてください。
その時、水槽内の水を一気に入れ換えてしまうと、水質が急に変わってしまってエンゼルフィッシュがショックを受けてしまいますので、一度に換える水の量は水槽全体の三分の一ずつにするとよいでしょう。
また、熱帯魚が病気にかかってしまった場合に水槽の水に入れる薬もあります。
水換えだけでは不安な場合は試してみるとよいでしょう。
エンゼルフィッシュは他の魚と喧嘩をしやすい種類の魚でもありますので、治療中は他の魚にいじめられないよう、配慮してあげる必要もあります。
まとめ
いかがでしたか?
今回はエンゼルフィッシュの眼の病気についてご紹介いたしました。
水槽内の汚れによって、はじめは目だけが白くても、ほうっておくと体全体が汚れていってしまう恐れがありますので、エンゼルフィッシュの様子がおかしいのを見つけたら早めに対処しましょう。