皆さんはピラニアピラヤという魚をご存知でしょうか。
名前の通りピラニアの仲間の一種なのですが、他の種と比べてサイズが大きいという特徴があります。
飼育下の個体でも40㎝程度までは成長する可能性があり、野生の個体ですと体長50㎝に達する個体も確認されています。
獰猛な性格の種が多いピラニアですが、ピラニアピラヤは比較的温厚で、大きさを合わせることにより混泳も可能な魚もいる種です。
体色は全体的に黒っぽく、腹回りだけ黄色っぽくなっています。
こういった特徴をもつピラニアピラヤですが、一番の特徴はその大きな体です。
大きな体を持つということは、ピラニアピラヤを飼う際はそれなりの大きさの水槽を用意する必要があるということになります。
今回はピラニアピラヤを飼育するにあたり、必要な水槽についてまとめてみたいと思います。
ピラニアピラヤの水槽について
大半のピラニアは全長20cm~30cmほどですので、90cm程度の水槽を準備すればいいと思います。
しかしピラニアピラヤは先ほども説明しましたが40cm程度まで大きくなる可能性があります。
購入時にそれほど大きくなくても、信じられないほど大きく成長する可能性もありますので、大きめの水槽を用意しておくに越したことはありません。
120㎝程度のサイズの水槽であれば、ピラニアピラヤがどんなに大きくなっても飼育ができると思います。
ちなみにこの120㎝というサイズは、全長50㎝にも及ぶジャンボイエローピラニアなども飼育できるサイズになります。
また、これはピラニアピラヤに限ったことではありませんが、ピラニアは暖かい水温で飼育する必要があります。
そのため冬場は水槽にヒーターとサーモスタットを取り付け、水温を適切な温度に維持する必要もあることも忘れないでください。
まとめ
今回はピラニアピラヤを飼育するうえで、必要な水槽についてまとめてみました。
ピラニアピラヤはピラニアの中では大きい種なので、その分大きな水槽が必要です。
水槽のサイズが合わないと、魚にストレスを与えるなどの悪影響があることもありますので、少し値段はかかりますが、ピラニアピラヤには大きな水槽を用意してあげてください。