ミナミヌマエビは、他のスジエビとの混泳は向いているのでしょうか?
今回は、ミナミヌマエビとスジエビの違いや混泳についてご紹介したいと思います。
ミナミヌマエビの特徴
ミナミヌマエビは、陸封型のエビでずっと淡水の中だけで生息するといわれています。
オスは無色透明に近い色目で固定型に対して、メスは外敵から身を守るためだったり、ストレス、気温変化などによっても色が変化することでも知られています。
赤やオレンジ、薄い緑や茶色などさまざまな色に変化するようです。
体長は2㎝から3㎝くらいでわずかにメスの方が大きいようですね。
また、水温や水質管理はしてあげなくてはならずわずかな水質の変化などにも弱いようです。
水温は20℃くらいから28℃くらいで、水質はカルキ抜きをしっかりしてあげないとphが乱れてしまいphショックなどがおこり全滅することもあるといわれています。
スジエビの特徴
スジエビは、日本固有のものは淡水で生息しますが、シベリアやサハリンあたりで生息するものは、淡水と海の両方を行ったり来たりしているようです。
オスメスとも体には茶色い縞模様があるのが特徴だといわれています。
スジエビは水草やコケ、藻なども食べますが雑食性のためミミズや小魚の稚魚など動物性のものも食べるようです。
スジエビは狂暴な性格をしてるといわれ小さな体なのに色んな魚などに向かっていくことがあるといわれているんです。
ザリガニや手長エビなどのように長いハサミで襲いかかることもあるようなんです。
ミナミヌマエビとスジエビの混泳
ミナミヌマエビは大人しく他の魚との混泳も可能だといわれていますが、スジエビは自身よりも大きな魚以外の混泳はあまり望ましくないようにいわれています。
小さな魚やミナミヌマエビなどの穏やかな性格の生き物に対しては容赦なく襲い掛かり最終的に餌にしてしまうこともあるため、ミナミヌマエビとスジエビとの混泳は避けた方が良いといわれています。
両者とも同じエビの仲間で個体の大きさもあまり変わりがないのに、やはり性格の激しいスジエビの方が強くなるようですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ミナミヌマエビとスジエビの違いと混泳についてご紹介しました。
ミナミヌマエビとスジエビは狂暴なスジエビの方がミナミヌマエビを負かしてしまうため混泳は避けた方が良いようですね。
間違って一緒に入れてしまったらミナミヌマエビが確実に餌にされてしまうので注意しましょう。