オトシンクルスを購入して自宅の水槽に導入した時に、ペットショップで見た時よりも体の色が白っぽくなったり、薄くなっていたり黄色っぽくなるなど変化する場合があります。
オトシンクルスの体の色の変化は、体調が悪い証拠なのか心配になりますよね。
そこで、今回は、オトシンクルスの体の色の変化にスポットをあてて紹介します。
オトシンクルスの色の変化
オトシンクルスの色の変化については、飼育環境が関わっているかもしれません。
オトシンクルスを導入するときには水合わせが必要といわれています。
オトシンクルスの色が変わったのは、ペットショップから購入してきて自宅の水槽に入れるときに、水質や水槽の環境などによって色が変化したのかもしれません。
オトシンクルスの飼育では、水温や水質の変化で体調を崩す場合もあって水温と水質には注意が必要です。
ただ、一般的に周囲の環境によってオトシンクルスの体の色の変化することについてはそれほど心配はいらないといわれています。
オトシンクルスの性格は基本的におとなしいといわれていますが、個体によっては気が強いのもいれば気が弱い子もいるといわれています。
気が弱い個体なら、新しい環境になれずにいる不安色として現れている場合もあります。
なので、環境に慣れてくると落ち着いてくる可能性があります。
また、家の中の電気が点灯しているときと点灯していないときなどにも色に変化が見られる場合もあるようです。
体の色が薄い個体は避ける
オトシンクルスの体の色は、環境によって体の色が白っぽくなっているのなら問題ありませんが、ペットショップでオトシンクルスを購入する場合は注意が必要です。
ペットショップで、色が薄いオトシンクルスの中には、どこかフラついているように見えたり痩せていたりと、不調に見えるような個体もいます。
捕まえようとすると泳ぎも鈍っているので簡単につかまります。
このような個体の場合は、自宅に移動させることで命を落とすことになりかねません。
購入する際は、基本的に体の色が薄い個体は避けておいたほうが無難です。
色に問題がなくても痩せている個体は、体力が落ちている可能性もあり体の不調が疑われるので、購入する時には、移動に耐えられる健康的でよく泳ぎまわる個体を選ぶようにしょう。
まとめ
オトシンクルスの体の色については体調を崩していなければ大丈夫そうですね。
では、この記事のポイントをまとめました。
- 色の変化は飼育環境の可能性がある
- 環境の変化なら心配なし
- 気が弱い個体は不安色の場合も
- 購入の際には色が薄い個体は避けたほうが無難
オトシンクルスを飼育し始めた時期は環境に慣れるまで見守りましょう。