ドンコという淡水魚はご存知でしょうか。
ドンコと聞くと川魚というイメージが強い方もいらっしゃると思います。
基本的には河川に生息しているハゼの仲間ですから、見た目見た時にも、そう思って当然かと思います。
今回は、ドンコってどんな淡水魚なのか、まとめていきたいと思います。
ドンコの飼育!寿命ってどれくらいなの?
まずはドンコとはどんな淡水魚なのがご説明していきます。
ドンコはスズキ目ドンコ科に属する淡水魚でハゼの仲間になります。
日本でいうと、愛知から新潟にかけた河川に生息している淡水魚です。
ドンコの特徴は大きな口を持っていて、口の中には上下とも細かい歯が生えています。
餌は何を食べているかというと、肉食性で小魚や稚魚や水生昆虫や甲殻類なども捕食します。
ちなみにハゼの仲間ではありますが、気性は淡水魚の中でも非常に荒い魚となります。
寿命はハゼの仲間としては長く、自然の中でも5年以上生きると言われており、10年以上の飼育の事例もあるようです。
10年以上生きているドンコは、サイズも大きいドンコが多いようです。
ただし、注意点として、河川などで入手したドンコは人工飼料になれるのみ時間が掛かり、性格上警戒心も強いので、ストレスで衰弱してしまうこともあるそうです。
よって、天然物を飼育する場合はなるべく、元の環境に近い条件の水槽をセットしてあげる事をお勧めします。
また、温度変化にも弱い淡水魚となりますので、温度変化を怠ると衰弱を速めてしまうので、ご注意ください。
まとめ
ドンコは比較的長生きの淡水魚なので、長く楽しみたいという方にはもってこいのお魚になるのではないでしょうか。
また、店頭で購入することも可能ですが、夜間活発に動き出し、浅瀬に餌を求めてくることもあるなんてことも考えると、捕獲することも楽しみの一つとして楽しめる淡水魚なのではないでしょうか。
縄張り意識が強いようなので、成魚で子供をこれからたくさん産みそうというものは、水槽も多く準備しなくてはならなそうですし、子供を川から捕獲してきて成長を楽しみに単独飼育するというのが、ドンコには最適なのかなと感じました。