ヤマトヌマエビは雑食性です。
藻類、小動物、生物の亡骸。
それらが分解したデトリタスなど何でも食べるようです。
夜に活動して、昼間は水中の岩石や落ち葉、枯葉などの陰に潜んでいます。
水槽で飼育するときには、他の魚と混泳させると食べ残しの餌を食べてくれますから、水質を維持することも期待できます。
ヤマトヌマエビが水槽の面倒を見てくれますから助かりますね!
ここではヤマトヌマエビの飼育と平均寿命についてご紹介しましょう。
ヤマトヌマエビの飼育!平均寿命はどれくらいなの?
ヤマトヌマエビは他の観賞用エビと比べると大型です。
そして藻類を食べることから、水槽の中の藻やコケ類を掃除する役目もあります。
水槽をキレイにしてくれる大変便利な生き物なのです。
自宅で飼育するときに気をつけなければならないのが、殺虫剤や蚊取り線香の使用です。
これらが水槽内の水に溶けてしまうとヤマトヌマエビが全滅してしまうことがあるので注意しましょう。
これは水質の急激な変化に弱いことが原因です。
飼育する際には水合わせは慎重にやる必要があります。
ヤマトヌマエビの寿命ですが、何事もなく飼育していると5年6年と生きることが出来ます。
中には10年以上も生きていたという話もあります。
ヤマトヌマエビと熱帯魚などを混泳させたい方もいらっしゃると思いますが、その相手にもよります。
ベタやエンゼルフィッシュ、大型の熱帯魚や、金魚はヤマトヌマエビを食べてしまいますから混泳には向きません。
メダカなどの小型の魚でしたら大丈夫でしょう。
まとめ
このようにヤマトヌマエビの飼育や寿命についておわかりいただけたことでしょう。
自宅で飼育する際の注意点も少しですがご紹介しました。
気をつけなければならないことが意外と多いです。
混泳についても、相手次第ということになりますから、購入する際にはペットショップの店員さんに相談してください。
そして導入時の水合わせには十分注意しましょう。