古代魚の入門編としても有名なポリプテルス。
水質や、温度などに神経質になりすぎなくても大丈夫なのもありますが…。
実は、餌は生餌も人工餌も気にせず食べてくれると言われていて、餌に関しても必ずこれでなくては!というお魚ではないのです。
自然環境にいるポリプテルスですと、小魚や甲殻類を捕食しているようです。
魚に限らず人間の飼育下になりますと、その管理者によっては餌が偏ってしまい、更にはそれに伴って栄養も偏ってしまいかねません。
では、餌を与える中でも気になる「生餌」についてどのような餌が良いのかを紹介していきます。
ポリプテルスと生餌について
生餌を与える場合、どんな種類の餌がお薦めであり、ポリプテルスにとっていつの時期に与えるのがいいのでしょうか?
特に、この2つについて紹介します。
ポリプテルスの生餌でオススメと言われる餌とは!?
よく実際に飼われている方たちのブログなどで見かける生餌は、金魚かと思われます。
その金魚の中でも、小赤と呼ばれている金魚が圧倒的に多いように思います。
金魚自体、ペットショップにて餌用に販売されている事が多いですので、その点でもかなり入手しやすいですね。
また、小赤と並んでペットショップで調達しやすい生餌がメダカです。
特に、ポリプテルス自身が小さくて小赤が食べれない場合も、メダカがおすすめとなりますね。
注意点としては、どちらもペットショップで購入してすぐには与えずに、別の水槽で様子見して下さい。
なぜなら、病気にかかっている個体がいる場合があるからです。
病気が確認できた個体は、治療薬を専用の水槽内に投与してそちらで薬浴をさせて治してから与えるようにしてください。
他には、栄養価の高いドジョウもオススメです。
冬場は比較的保管はし易いですが、夏場になるとメンテナンスが難しくなりますので、いつでも好きな時にはあげにくい餌かもしれません。
ポリプテルスに生餌をオススメする時期は!?
オススメと言うよりは、毎日同じ餌にならないように、偏らないように与えてあげて下さい。
栄養が偏ってしまうからです。
そして、幼魚の頃は早く成魚になれる様に、出来るなら毎日生餌を与えてあげると良いでしょう。
何故早めに成魚にした方が良いかというと、幼魚の頃はやはり体が弱いため最悪な事になる確率が高いからです。
成魚になったら、人工餌に切り替えていきましょう。
まとめ
あれこれ、考えて与えたご飯を勢いよく食べてもらえたら、嬉しいですよね。
しかし、病気を抱えたご飯を食してしまえば、体に異変が起きかねません。
私たち人間でも同じですよね。
そして、ポリプテルスに限らずですが、生餌はやはり新鮮さが大前提になります。
少しでも、健康においしく食べてくれると良いですね。