グッピーは産卵するのではなく、稚魚を産む個体です。
稚魚には、黒っぽい色をした稚魚とクリーム色の稚魚が存在するようです。
生後1カ月もすれば、オスのグッピーには柄が出て、尾びれが大きく成長し始めるものなのですが、まだ相変わらず、メダカにしか見えない、という場合は、おそらく、そのグッピーはメスである可能性が高いです。
グッピーは卵を産まず稚魚を産むが体色や大きさは様々
グッピーは卵を産みませんから、稚魚の大きさや体色についてお話したいのですが、グッピーの稚魚は、実に色々な体色をしているようです。
普通のグッピーは勿論のこと、アルビノ、リアルレッドアイアルビノ、タイガー、ゴールデン、クリーム、シルバー、ブラオ、スーパーホワイト、という風に、体色のバリエーションが大変豊富なようです。
劣性遺伝だと、体色は親と違う稚魚が産まれることもあって、少し混乱しそうです。
卵ではなくグッピーの稚魚の色や大きさは交配の仕方による
卵を産まないグッピーの稚魚の色ですが、どのようにして決まるものなんでしょう?
アルビノやゴールデンという地色は、ノーマル、つまり普通の体色に対しては劣性なんだそうです。
従って、アルビノとかゴールデンの稚魚が欲しい場合は、両親ともアルビノやゴールデンの親を使えばよいということですね。
卵ではなくグッピーの稚魚の色や大きさは遺伝により決まる
グッピーの体色模様は、お父さんの色次第ということです。
尾びれは、両親の遺伝が関係するそうです。
実際には、もっと複雑な色の遺伝があるようですが、大雑把にはこのような遺伝の仕方をするそうです。
卵ではなく産まれてくる稚魚の大きさについても、遺伝によって決まってくるのでは?と素人的には思うのですが…。
まとめ
グッピーは卵を産む個体ではないというのは初めて知りました。
稚魚を産んで増やしていく個体なんですね…。
体の色や大きさ、尾びれなど、すべて遺伝により引き継がれていくようです。
グッピーの稚魚は12~15㎜といった大きさで、色はうすくついている程度…産まれたての稚魚は、5㎜程度の大きさしかないということですから、捕食されることが大半で、生き残るのは、ほんのわずかなようですね。