名前の特徴的、個性的な熱帯魚は様々いますが、バイカラードティーバッグもその一つではないでしょうか?
「バイカラー」という聞き覚えのある単語のとおり、鮮やかな二色の外見が印象的な美しい熱帯魚です。
今回は人気の熱帯魚、バイカラードティーバッグについて詳しくみていきましょう。
魅惑の熱帯魚「バイカラードティーバッグ」
バイカラードティーバッグ(bicolor dottyback)ってどんな魚?
まずその外見を調べてみると、体色が二色と鮮やかにわけられています。
紫や黄色といったように、その境界線もクッキリ。
身体の前の部分が紫、後ろの部分が黄色になっているのが特徴です。
ちなみに名前の「バイカラー」は「二色」という意味。
ファッションでよく聞く言葉なので耳になじみのある方もいるのでは?
後半部分の「ドティーバッグ」は「メギス科」という意味で分類を表しています。
バイカラードティーバッグの外見は自然界でも派手であり、水槽では特に見栄えがします。
鮮やかなツートンカラーは水槽の中でも華やかに映るため、アクアリウムをより鮮やかに見せるため飼育する方が多いのです。
飼育難易度の低さも魅力のひとつです。
分類でいうと、ニセスズメダイの仲間であるバイカラードティーバッグ。
水中でも目立つ外見をしていますが、特徴はそれだけではありません。
ニセスズメのなかでは水質悪化にもある程度耐え得るので丈夫であり、初心者にも飼育しやすいと言われています。
体長は5センチから7センチほどとそこまで大きくなく、小型の水槽でも育てることができます。
性格は温厚ではありますが、同種とは激しく争いますので一緒の水槽には入れないようにしましょう。
食事は雑食性でなんでも食べてしまいますので、餌付けには苦労しないでしょう。
まとめ
熱帯魚というと鮮やかな色合いの魚も多く、アクアリウムをつくるうえでどんな熱帯魚を飼育するか悩みどころのひとつです。
バイカラードティーバッグのクッキリとわかれた二色の外見は目を惹くこと間違いナシ!
小柄で飼育しやすいことも魅力のひとつです。
鮮やかな熱帯魚の魅力をもっと知って、アクアリウムの仲間入りをさせるのも良いのではないでしょうか?