プレコによっては餌を良く食べるプレコと食べないプレコとで、プレコによって様々です。
特に新しい水槽に入ったばかりのプレコは警戒しているため、餌をあげても食べない事がよくあります。
ではプレコが餌を食べようとしない時、どうすれば餌を食べるようになるのでしょうか?
調べてみました。
プレコの効果的な餌やり方法
まずはプレコのよくいる場所を特定します。
プレコがよくいる場所を確認したら、そこに流木を置いてあげましょう。
人工餌を食べなかったプレコでも流木に餌を括り付けて、よくいる場所に置いてあげれば餌を食べるようになります。
プレコは小さくしたキュウリ(皮はむいたもの)やレタスなどの野菜も食べますので、野菜を流木に括り付けても効果的です。
野菜を食べない場合には、動物性の餌を好むため「糸目」や「アカムシ」をあげると良く食べます。
餌を与える際には部屋を暗くすると、夜行性のプレコがより活発になり餌を食べやすくなります。
また、シェルターを入れている場合には、シェルターの近くに餌を入れてあげて下さい。
臆病な性格のプレコは他の熱帯魚を警戒しますので、シェルターが近くにある方が安心して餌を食べる事ができます。
野菜や生き餌を食べ始めたら、プレコ用の人工餌に慣れさせます。
野菜や生き餌を食べていると、あまり人工餌を食べない事がありますので、1~2日間餌を与えずにお腹を空かせた状態にして、その後人工餌を与えます。
それでも人工餌を食べない場合には、再度野菜や生き餌を与え、その後1~2日餌を与えず人工餌を与えるという流れを何度か繰り返し行う事で、人工餌に慣れて食べるようになります。
まとめ
今回は餌を食べない時の餌のやり方についてまとめました。
餌を食べようとしないプレコには、プレコの臆病な性格を把握して餌を食べやすい環境を作ってあげる事と、プレコが好む餌を与えてから人工餌へ切り替えるという方法で餌に慣れさせてあげて下さい。