アベニーパファーは赤虫が大好物ですが、赤虫を食べない子もいますね。
そんな時に与えてみたいのが人工飼料のクリルです。
今回はどのくらいアベニーパファーにクリルの量を与えればいいのか見ていきましょう。
アベニーパファーに与えるクリルの量は?
アベニーパファーは体が小さな熱帯魚です。
人工飼料のクリルも各種あります。
- JUNのパファクリル
- hikariのミドリフグのごちそうエビ
- seraのFDクリル
- アミーゴの南極クリル
等各種発売されていますが、アベニーパファー専用のクリルがありますので、それを与えるのがいいでしょう。
その中でも、JUNから発売されている、クリルグラニュールパッファ13gという商品が評判が良いです。
小さな顆粒タイプのクリルですが、これでもアベニーパファーに対しては少し大きいです。
アベニーパファー1匹に対して1回の量は2~3粒で十分です。
アベニーパファーを多頭で飼育している場合は1回でクリルが食べ切れる量を散布しますが、なかなか把握するのが難しいと思うので何回か繰り返して調整するのが良いでしょう。
クリルは水槽に撒くとすぐ水に沈んでしまうので与えすぎると水槽を汚す原因になります。
水槽の敷砂が小石のようなものですと隙間にクリルが入り込んでしまいアベニーパファーがクリルを食べられなくなり水槽を汚す原因になります。
その場合は敷砂を細かい粒の物にしたりしてアベニーパファーが落ちたクリルを食べやすいようにしてみるように工夫してみてはいかがでしょうか。
まとめ
アベニーパファーは基本、生餌を食べる熱帯魚です。
ですから赤虫とかイトメのような虫系の餌の方が食いつきがよいのですが、餌を与える手間を考えると断然クリルの様な人工飼料がお手軽です。
しかし、アベニーパファーはクリルをなかなか食べてくれない熱帯魚ですので、クリルを餌付けするには根気が必要になることもありますので、クリルで餌付けしたい方は気長に与えてみましょう。
赤虫とクリルの併用と言う方法もあります。
朝は赤虫、夜はクリルと餌に変化を付けて与えてみるのも一つの方法です。
クリルが中心の餌になればだいぶ餌やりが楽になるので各々で工夫してみて下さい。