生き物を捕獲するのに最適な季節ですが、いつだと思いますか?
春から秋だと、生き物が多く外に出てきそう。
なので、その季節あたりが捕獲しやすそう。
まして、春から秋なら気候も穏やかで捕獲する側にとっても快適な環境で捕獲しやすそうですね。
そう思う方が多いのではないでしょうか。
ところが、冬の方が捕獲しやすいという意見があります。
冬は寒いし、捕獲される生き物の側も寒さをしのげるところにこもってしまい、姿を捉えずらく、捕獲しにくそうと思う方が多いのではないでしょうか。
ところが、生き物によっては、冬でも活動するものがあります。
そして、水辺の植物の多くが枯れていて、生えている個数が少なくなっているので、目当ての生き物が群がっている捕獲ポイントがかえって絞りやすくなっています。
また、水温が下がっているので捕獲した生き物が、帰宅中に酸欠になりにくいというメリットもあります。
さて、かわいらしさと初心者でも飼育しやすいとの評価のあるドジョウの捕獲についてはどうでしょうか?
ドジョウの捕獲の時期と場所
ドジョウの捕獲時期について、よく言われているのは、暖かくなる春から夏にかけて、産卵期の5月から7月にかけてが捕獲に最適であるということです。
さらにドジョウは夜行性で昼間はあまり活動しないため、日が落ちる前に餌を仕掛けるのが最適とされています。
夕方くらいに餌を仕掛け、翌日の朝に回収に行くのがよいでしょう。
場所としては、田んぼの用水路、小さな川の流れが穏やかなところがよいとされています。
しかも底に泥があるところがよいです。
ドジョウの捕獲は冬でも可能か?
さて、冬にドジョウが捕獲できるかということについてです。
冬になるに田んぼや小川の水位が下がり、普段いるところから移動したり、地中深く潜ってしまうので捕獲は難しくなります。
ただし、水位が下がってしまった田んぼや小川の泥をスコップで掘り返すと、ドジョウがいることがあります。
冬になると、全く捕獲できないということではなさそうです。
まとめ
それぞれの季節にあった捕獲方法で、ドジョウ捕獲にトライし、いい成果を上げていただければと思います。