熱帯魚を飼っている方で、一緒にヤマトヌマエビを飼っている方は多いと思います。
それは大事な任務をおっていて「水槽の苔取り役」として飼われていることが、しばしばあります。
また、最近は純粋に、エビの人気も上がってきており、エビメインで飼われている方も増えてきています。
魚とは違う動きもおもしろいし、見ていて飽きませんよね!
さて、そんな人気者のヤマトヌマエビですが、脱皮をします。
どうして脱皮をするのでしょうか?
また、それはどのくらいの頻度でしょうか?
ヤマトヌマエビはどうして脱皮をするのか?その頻度は?
エビ類は、ヤマトヌマエビに関わらず、「外骨格」という骨格をしており、脱皮をします。
臓器が大きくなるにつれ、外側の硬い殻を脱いで大きくなる習性があります。
脱皮してすぐのヤマトヌマエビの殻は柔らかく、この柔らかいうちにヤマトヌマエビは成長をします。
つまり、成長をするために、ヤマトヌマエビは脱皮をするのです。
脱皮は、幼生期は2日おき、大人になると3〜4週間おきの間隔で行います。
とても多いですね!
ヤマトヌマエビの脱皮の回数について
脱皮の回数ですが、前に述べたように、幼生期で2日おき、大人で3〜4週間おきということでした。
3〜4週間経っていないのに脱皮するようなことがあれば、水質の変化や悪化を疑ってみて下さい。
水質が著しく変化したときなどは、ヤマトヌマエビは脱皮でその環境に合わせることがあります。
また、脱ぎ捨てた殻は、カルシウムなので、放置して大丈夫です。
まとめ
ヤマトヌマエビを飼っていて、急に抜け殻を発見するようなことがあれば、びっくりしますよね!
「何が起こったのだろう?」と頭を抱えてしまうかもしれません。
また、成長するための脱皮だったとは、驚きでした。
脱皮直後のエビの殻は、柔らかいので魚に捕食されやすい状況ですので、その辺も合わせてケアしてあげましょう。
混泳についても注意が必要です。
エビが脱皮をしていたら、日付と期間をチェックして、コンスタントに脱皮しているか、その間隔は短くないかなどを、気にかけてあげましょう!