色揚げとは、鮮やかな色をアップさせることですね。
色落ちの対局にある言葉。
フラワーホーンの特徴の1つといえる鮮やかで美しい体の色を、色揚げするためにはどんな餌がいいのでしょうか?
いろいろな工夫や意見を探してみましょう。
フラワーホーンの色揚げの餌は何がいい?
色揚げ効果のある市販の餌はいろいろな種類があります。
浮上性であったり沈下性であったり、それぞれ独自の成分で工夫が凝らされています。
フラワーホーン専用の主食のものは、もともと色揚げ効果があるものが多いです。
フラワーホーンは栄養のバランスがよく、元気に大きくなっていくと自然に発色もよくなってくるものなので、メインになる主食をしっかりと取ることが一番重要なことですから。
色揚げ用として取り上げられるのが冷凍餌ですね。
エビを成分としたクリルなども色揚げ用としてよく挙げられます。
クリルは乾燥餌にもあります。
「アカムシ」や「ディスカスハンバーグ」も挙がりますね。
アカムシとはユスリカという虫の幼虫で、ディカスハンバーグは牛の心臓をミンチにしたものです。
その他「ピンクマウス」というものがあります。
まだ毛が生える前のネズミの子供です。
正直なかなかグロテスクなので、慣れないとかなり抵抗あるかもしれないですね。
これらの冷凍ものは色素を重要視している成分なので、こればかりやっていると栄養が偏って良いものではありません。
ディカスハンバーグなどは自然の餌ではないので、賛否両論あります。
魚が牛やネズミを食べませんものね。
それに値段も高い。
また、これらの餌は水を汚すというデメリットがあるのも事実です。
特に幼魚の頃には、色揚げのことにこだわるよりも栄養を偏らせずたっぷりと与えることのほうが大切になります。
まとめ
フラワーホーンの体の発色は餌だけでなく、水質の変化でも変わるということもありますから、総合的な飼育を大切にすることが重要であると思います。
フラワーホーンは懐く魚でもありますので、よく遊んであげることも良いという話もききます。