フライフィッシングで知られるブルックトラウト。

日本ではカワマスと呼ばれる魚はフライやムニエルなどで食べると美味しいと言われる魚として知られていますよね。

北米原産の外来種でフライフィッシングとして楽しまれるブルックトラウトですが日本にいるイワナとはどんな違いがあるのか気になりませんか?

元々は日本に居なかったブルックトラウトと元々、日本に居たイワナの違いって興味がありますよね。

そこでブルックトラウトとゴギイワナの違いについて調べてみました。

イワナ ブルックトラウト ゴギ 違い

ブルックトラウトとゴギイワナの違いとは?

川釣りをする人には知られたブルックトラウトですが、本来は日本には居ない北米原産の外来種だったものが1902年に日本に来ました。

今ではフライフィッシングと言えばブルックトラウトと言われるほど有名になりましたが、日本に元々いたイワナとはどんな違いがあるのか?

それぞれの大きさや食べ物に違いなどはあるのか?

日本のどこにでもいるのか?

考えたらキリがありませんよね?

そんな疑問を解決する為にお互いの違いについて探ってみました。

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ブルックトラウトとは?

ブルックトラウトは日本ではカワマスと呼ばれるイワナの仲間です。

カワマスは小川や湖、湧水地に生息していて一部は降河性です。

基本的に体色は、うっすらとした緑から茶色で虫食い状の大理石模様が体の横から背中の方まで渡り、背ビレや尾ビレにまで伸びると言われています。

また腹の下や胸ビレは赤味を帯びていて下ビレの先端部は白い色をしています。

また青斑点の中に赤点も見分けるポイントです。

元々、日本には居なかったブルックトラウトが日本に来たのは1902年と言われており栃木県日光市にある湯ノ湖に導入されたのが始まりであります。

体長は最大でも50cmほどになります。

【From Colorado】 毎年通っていた奥日光ですが、ここ数年は行けたり、行けなかったり。どうにか来週仕事帰りに行けたらよいな。 湯川で自然繁殖しているカワマス(ブルックトラウト)は、100年以上も昔ににコロラド州から移入された子孫たちです。初放流は1902年(明治35年) Photo : @junichi.nakane #奥日光 #戦場ヶ原 #湯川 #湿原 #栃木県 #自然繁殖 #キャッチアンドリリース #ブルックトラウト #カワマス #川鱒 #パーレット鱒 #グラバー #フライ #フライフィッシング #パタゴニア #パタゴニアフライフィッシング #okunikko #nikko #senjogahara #marshland #brooktrout #brookie #trout #fly #flyfishing #freshwaterflyfishing #troutfishing #patagonia #patagoniaflyfish #patagoniaambassadorう

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ゴギイワナとは?

ゴギイワナは日本の固有亜種で中国地方は山岳地帯の源流域に生息するイワナです。

背部から体側の斑点が頭部にも続いているのが目立ち、体長は20cm程度。

環境省の汽水・淡水魚類レッドリストでは絶滅危惧II類に分類されています。

どんな違いがあるのか?

ブルックトラウトもゴギイワナもサケ目サケ科の魚ですので基本的には仲間です。

見分けるポイントとして一番に分かりやすいのは背ビレの模様の有無でしょう。

イワナの背ビレには明確な模様がありませんがブルックトラウトには明確な虫食い状の模様が見られます。

大きさの違いがあっても見分ける事が可能です。

もっとも知りたいブルックトラウトとイワナにはどんな違いがあるのか?

ブルックトラウトは同じイワナの仲間ですが、外来種でゴギイワナは日本の固有亜種である事が明確な違いと言えます。

まとめ

イワナとブルックトラウトは同じイワナ属の仲間でありますが、根本的にブルックトラウトは北米が原産のイワナ属でゴギイワナは日本の固有亜種と言う違いがあります。

ですがブルックトラウトは他の種と交雑する事が出来るので純粋な個体は少ないのかも知れません。

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