ネオンテトラは青と赤の鮮やかなラインが入っているのが特徴の熱帯魚で、小型で温和な性格から初心者でも飼育がしやすいと言われていています。
今回は、そんなネオンテトラの初めての飼育時に必要なものについてご紹介します。
ネオンテトラの飼育に必要なものとは?
初めてネオンテトラの飼育を始める場合、まずは水槽や器具を先に用意し、飼育環境を整えてからネオンテトラを購入することをおすすめします。
なぜなら、熱帯魚の飼育で大切な水温や水質などが整っていないと、熱帯魚を水槽に入れた途端弱っていく可能性があるからです。
飼育に必要なもの
- 水槽
ガラス水槽を選ぶとネオンテトラがクリアに見えるためおすすめです。
初心者の場合、サイズは45cm~60cmの間がおすすめです。
お部屋に合ったものを選びましょう。
- 水槽台
30cm以上の水槽を設置する場合、水槽台の購入をおすすめします。
必ず設置器具全体の重量が耐えられるものを選びましょう。
- フィルター(濾過器)
水中の汚れや有害な物を取り除くために重要です。
酸素を含んだ水が水槽内にいき渡るよう水を循環させる役割を持ちます。
種類が豊富なため、自分の作りたい水槽に合ったフィルターを選ぶと良いでしょう。
- ヒーター
ネオンテトラの適正水温は25度前後と言われています。
日本の場合、冬の水温は10度以下になってしまうため、水温を維持するヒーターを設置してあげましょう。
- 餌
ネオンテトラの餌は、「テトラ用」のフレーク状のものを用意しましょう。
- 底砂
底砂は、水草を植える場合には栄養素が含まれる床材を選ぶ必要があります。
水草を育てない場合は、砂やセラミックで問題ありません。
- 照明ライト
ライトを当てるとネオンテトラの美しさが最大限に発揮されます。
また、照明のON/OFFによりネオンテトラの体内時計を整えることができネオンテトラの健康にも影響を与えます。
LED照明や蛍光灯の照明がおすすめです。
- 水草
水草を入れると、観賞時の見栄えが良くなります。
ただ、維持管理が大変で初心者には不向きとも言われています。
レプリカなどもあるので、お好みで選ぶと良いでしょう。
- カルキ抜き
水道水に含まれる「カルキ」は熱帯魚にとっては有害です。
そのため、カルキ抜き剤を使用したり、水道水を2日ほど放置したりすることでカルキを抜いてあげると良いでしょう。
まとめ
今回は、ネオンテトラを初めて飼育する際に必要なものについてご紹介しました!
初めてお家に来たネオンテトラに元気に過ごしてもらうためにも、ネオンテトラが住みやすい環境をしっかりと整えてから迎えてあげられると良いですね。