沖縄ではプレコのマダラロリカリアを飼育出来ずに放流してしまった結果、各地の川で繁殖、生息しています。
外敵もいないことから、どんどん増えていってしまい、簡単に捕獲することが出来るほどまでになってしまいました。
外来種を放流してしまうと在来種にとって脅威となります。
プレコの飼育は比較的かんたんですが、ペットショップで買ってきた時は小さくても、成体は種類によっては1mほどになるものもあります。
ここではプレコの飼育に必要な水槽の大きさや価格についてご紹介しましょう。
プレコに必要な水槽の大きさは？
まず水槽の種類はガラスの水槽にします。
アクリル水槽ですとプレコが独特の口で吸い付き、コケをそぐときにアクリルまで傷を付けてしまい、傷だらけになると水槽内が見えなくなります。
水槽の大きさは60㎝以上のものを選んでください。
混泳させたり複数で飼育される方が多いかと思います。
プレコの糞で水質の悪化が早まりますから、大きめの水槽で水質悪化のスピードを緩める効果もあるからです。
大型のプレコですと、60㎝サイズで収まりますが、複数で飼育すると気性の荒いもの同士で喧嘩になってしまいます。
大型のプレコは単体で飼育しましょう。
プレコの水槽の価格はどれくらい？
水槽のサイズが60㎝くらいのものですと、7000円から10000円くらいで販売されています。
90㎝の水槽では20000円以上になります。
ご自宅にスペースがあるのでしたら、大きめの水槽を購入されてもいいかと思いますが、手入れが大変手間がかかってしまいますね。
まとめ
このようにプレコの飼育に適した水槽についておわかりいただけたことでしょう。
小さいサイズのプレコだけを飼うのでしたら60㎝以下でもいいですが、混泳させて複数飼育されることを考えていらっしゃるのでしたら60㎝で十分だと思います。
材質はガラスにすることをお忘れなく、先々のことを考えて購入してくださいね。
