熱帯魚で人気のあるディスカスですが、飼育方法が気になりませんか?
ディスカスは水質や水温の変化に敏感で、餌を食べなくなってしまうこともあります。
今回は「底砂」についてご紹介いたします。
熱帯魚ディスカス!底砂の種類を調査!
「底砂」は水草を植えたり、ろ過するために使ったりと、熱帯魚を飼育するために必要な物となります。
またレイアウトを考える上でも大切です。
今回はどのような「底砂」があるのか、調べてみました。
人工砂
セラミック系の底床は、大きさが揃っており、崩れにくいことから管理しやすい素材です。
初心者の方でも扱いやすい砂です。
溶岩砂
溶岩を砕いてできた砂の事です。
溶岩砂はろ過バクテリアが定着しやすく、底面フィルターを使用するとろ過機能が向上します。
栄養分はほとんど含まれていないため、水草を育成することが難しいです。
そのため水草を育成する場合は、追加で肥料が必要となります。
初心者の方には扱いにくい底砂です。
大磯砂
大磯海岸で採れた砂の事をいい、熱帯魚用に良く使われています。
特徴としては青みがかった黒色の砂です。
粒が丸みを帯びているため、熱帯魚が傷つきにくいという利点があります。
こちらも岩石なので、水草に必要な栄養分がありません。
また隙間が空きやすいので餌の食べ残しが溜まりやすくなります。
サンゴ砂
サンゴでできており、水質がアルカリ性になりやすいです。
アマゾン川に生息している熱帯魚には使用することができません。
ソイル
栄養分を含んだ土を加工したもので、水草用に適しています。
水質が弱酸性になります。
アマゾン川に生息している熱帯魚に使用することが可能です。
まとめ
ディスカスを飼育するためへの「底砂」は「人工砂」や「ソイル」がおすすめとなります。
しかしディスカスが好むディスカスハンバーグは食べ残しが発生しやすく、底砂に溜まる可能性があります。
ディスカスを飼育する上で、底砂は水質を汚す恐れがあり、熱帯魚を衰弱させる恐れがあるため何もいれないのがおすすめです。