アカヒレは非常に強い淡水魚です。
酸欠にも強く、飼育繁殖に関しても非常に簡単にできるので観賞用に飼育されています。
また、1匹だけをビンの中に入れて飼育していてもエサをそんなにあげなくて生きていられるほどの生命力を持っています。
それに加えて低温に関しても非常に強く、すべて踏まえていくとかなり飼育しやすい魚の一つです。
ではそんなアカヒレですが冬に関してはいかがでしょうか？
いくら低温に強い魚と言っても、日本では四季折々です。
日本では世界でも非常に気候が変わりやすいことで有名です。
現在は夏で酷暑続きですが、秋にかけて急に気温が下がり、秋としての気温が安定したとしても、すぐに冬の季節となりさらに急に気温が下がります。
人間は恒温動物ですし、また衣服がありますので体温調節が容易です。
しかし、魚に関しては違います。
水中の温度のダイレクトに影響していきます。
ですので、今回はアカヒレが冬にヒーターが必要かどうか考えていきたいと思います。
アカヒレにヒーターは必要なのか？
率直に明言しますとヒーターは必要ではありません。
やはりアカヒレに関しては低温でも十分に活動できるほどの強いので心配はありません。
中国や北ベトナムで生息できたほど、気候の変化に強いですので非常に飼育しやすいです。
ですが、そんなアカヒレにも注意点があります。
下記にて注意点をご紹介させて頂きます。
アカヒレにヒーターがなしでは危険なときは？
いくら低温に関して強くても危険な場合があります。
それは水温が極端に変化するような場合の時です。
一応、15℃を切ると少しかわいそうレベルの温度になりますが、それでも十分に活動できます。
しかし、極端に変化したりしますと人間と一緒で体調を崩してしまいます。
ですので、北海道や東北地方など寒冷地に関してはヒーターをぜひ使ってあげましょう。
できれば水温も15℃以上をしっかりキープしましょう。
特に秋冬はすぐに気温が下がりますので、水温にも影響します。
秋のうちからヒーターの準備をしましょう！
まとめ
今回はアカヒレに関してヒーターの有無について考えてきました。
アカヒレは非常に強い魚ですが、環境が劣悪だとすぐに亡くなってしまいます。
ですので、大切に育てていきましょう。
