キイロハギとは観賞魚として非常に人気のある海水魚です。
実は日本でも生息している身近な魚になります。
日本だと、和歌山県串本、高知県柏島、琉球列島、小笠原諸島、南大東島で見ることが出来ます。
ですが、観賞魚として日本に入ってくるのはハワイだと言われています。
鮮やかな黄色の身体を持っているため、飼いたいと思う方もいるのではないでしょうか。
では、飼育するとしたらどのくらいの値段なのでしょうか。
キイロハギの値段はどのくらいなの!?
キイロハギはインターネットの通信販売やショップで買うことができます。
値段としては、4000円~6000円ほどになります。
キイロハギはストレスに弱く、病気にもかかりやすいと言われている魚になります。
そのため、買う際には体長が大きな個体や元気に泳いでいる個体を選びましょう。
インターネットで買う際は、泳いでいる姿を確認することが難しいため、その際は体長が大きいものを選びましょう。
似ている海水魚のゴマハギという魚がいますが、こちらは1500円ほどで購入することができます。
ゴマハギと比べるとやはりキイロハギは高い値段になります。
飼育するのであれば、やはり長生きさせましょう。
さきほども書いたように病気にはかかりやすいです。
そのため、病原菌を繁殖させないようにしましょう。
水温は25℃が適温とされています。
温度が高くなると、衰弱してしまいます。
また、菌が繁殖しやすくもなるため、出来るだけ水温は保つように心がけてください。
長生きしますと、当然成長して大きくなります。
キイロハギは最大で20cmほどまで成長すると言われています。
そのため、飼育する水槽は大きめの90~120cm規格のものを用意しましょう。
60cm規格の水槽でも飼育することはできますが、キイロハギはかなり泳ぎ回る魚になるので、小さいとストレスを与えてしまいます。
ですので、今後のことを考え始めから大きめの水槽を用意することをおすすめします。
また、餌には気を配りましょう。
キイロハギは拒食になると言われています。
そのため、出来るだけ好みの餌を入れて拒食を防ぎましょう。
まとめ
キイロハギは高価な魚で、病気にかかりやすいと初心者では難しいと言われています。
しかし、その生態や気を付けるべき点をしっかりと学んでおけば、問題ありません。
飼われる際は、注意点等をよく勉強して長生きさせましょう。