点滴法って何?という方も多い様です。
ミナミヌマエビは水質の変化にとても敏感なので水合わせに失敗してしまうと大量のミナミヌマエビがいのちを落とす原因となってしまうそうです。
点滴法を行えば、飼育水を一滴ずつ水槽に垂らしていくので水合わせも簡単に行えるようです。
でも、初めての人だとどうやって点滴法を行うのかも分からないですよね?!
今回は、ミナミヌマエビの水槽の水合わせに用いる点滴法というものはどんなものなのか方法についてもご紹介します。
水合わせには点滴法が良い?!
pHショックを起こさせないようにエビや熱帯魚の水合わせに用いられるのが点滴法です。
水槽の中に飼育水をポツポツと少しずつ時間をかけてたらし、水質の変化にならしていく方法です。
購入したミナミヌマエビを袋のまま30分程水槽に浮かべ、その後にプラケースに袋のまま移動します。
エアチューブとコックを使用し、水槽の水をエアチューブで軽く吸いプラケースに注いでいきます。
エアチューブの片方にコックを付けてプラケースに一滴ずつ飼育水を垂らしていきます。
点滴法を行う上であった方が良いものは、
- バケツなどの容器
- エアチューブ
- スポイト
- プラケース
- エーストーン
- キスゴム
などで、全て100円前後で揃える事ができるそうです。
点滴法を行う時間は?
水合わせの間、酸素不足が気になる人も居るかもしれませんが、プラケース側にチューブでエアストーンを付けると良いそうです。
2~3時間を目安にゆっくりと行い、ミナミヌマエビをネットですくいゆっくりと水槽に入れていきます。
時間がかかりすぎてしまいますが、ゆっくり水質の変化にならしていく事ができるので水合わせの失敗も少なくなるようです。
まとめ
熱帯魚やエビ、メダカなどの水槽の水合わせを行う際に多く用いる方法が点滴法だそうです。
普通の水合わせよりも時間はかかりますが、1滴ずつ垂らして水質にならしていくのでミナミヌマエビにとっても負担が少なくおすすめの方法です!
ミナミヌマエビは、急激な水質の変化にとても弱い生き物なので慎重に水合わせ、水換えは行わなくてなりません。
せっかく購入したミナミヌマエビを元気に育てるためには正しい水合わせの仕方を覚えて行うようにしましょう!