きれいな黄金色の体に水色の星のような斑点があるギンガハゼ。
かわいい熱帯魚ですが、寿命はどれくらいなのでしょうか。
ギンガハゼの寿命
平均すると1年~2年ということですが、あるサイトでは3年~5年くらいで、長く生きても8年くらいだということでした。
2年~8年とは開きが大きいと思いましたが、管理の影響もあるのでしょうね。
小さい生き物は寿命が短く、小さいほど短命のものが多いです。
ギンガハゼもそのとおりかと思われました。
ギンガハゼと共生するテッポウエビの寿命は?
ではギンガハゼと共生するテッポウエビはどれくらいの寿命でしょうか。
テッポウエビは2~3年ということです。
エビは脱皮をしますので、脱皮の際に捕食者に狙われて命を落とすものが多いのですが、単独飼育やギンガハゼなどとの共生だと長命という事です。
もしかするとギンガハゼも、テッポウエビとの共生の影響で寿命が伸びたり短くなったりしているのかもしれません。
ギンガハゼの病気などは?
寿命というとケガなどがない場合は、病気を考えます。
ギンガハゼの病気で主なものはどんなものがあるでしょうか。
海水魚だと白点病をいつも考えておかないといけないようです。
白点病とは寄生虫で『白点寄生虫』が原因で白い点のようなものが見られます。
ヒレから順に現れ、体の表面全体を覆い体力を奪っていきます。
この白点病を予防するのに効果的な設備は殺菌灯です。
設備代などの費用は掛かりますが予防にはいい手段です。
ギンガハゼのその他のケガや病気は?
ギンガハゼは比較的病気には強い魚ということですが、水質の変化には敏感です。
人工海水は毒素が溜まりやすいので、水換えは気を付けて行いたいものです。
まとめ
生き物を飼うことはとても骨の折れることだと思います。
ましてや淡水ではなく、近くに海のない地域だと海水を作るのさえ一苦労する海水魚です。
餌のこと、環境のこと、同じところで飼っている他の生き物のことなどなど。
言葉で伝えられない相手には本当に苦労が多いと思います。
苦労が多いほど癒されることも多い飼育です。
一度ハマったら辞められないという気持ちもわかる気がします。
少しでも長く、そばにいてくれるようにギンガハゼの手入れには十分注意を払ってください。