グッピーの尾びれに赤い点ができる病気ですが、これはエロモナス菌が原因のいわゆる感染症の1つのようです。

エロモナス菌は水槽内に普通に存在しているようですが、健康な魚にはこの感染症は発症しないということです。

健全なグッピーがこの感染症にかかる原因となるエロモナス菌の存在とともに水槽内の水質悪化や水温が不安定な場合、またストレスなどが原因となって感染症にかかるようです。

グッピー 尾びれ 赤い点

グッピーの尾びれの赤い点には塩療法や薬療法がおすすめ

グッピーの尾びれに赤い点ができる感染症にかかった場合、薬療法がおすすめでしょう。

薬はグリーンFゴールドやパラザンDがよく使われるようですが、入手困難な場合は天然塩を0.5%位の濃度になるまで溶かしてください。

その際、いきなり天然塩を溶かすと、弱り気味のグッピーに大きな負担を与えますので盃のような容器に塩を入れ、水槽の底に沈めておきます。

グッピーの尾びれの赤い点は塩水や薬で治すことができる!?

塩水浴中、薬浴中は、水温を2度から3度程度上げると、効果が出やすいようです。

ここで注意することは、水草は薬には弱いとのことですので、前もって取り除きバケツ等に水を張って、そこに保存しておきましょう。

天然塩を溶かした水槽内でグッピーの尾びれの様子を観察しましょう。

赤い点は次第に薄れていくと思います。

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グッピーの尾びれの赤い点の原因はエロモナス菌

グッピーがエロモナス感染症、またの名を赤斑病、立鱗病、松かさ病とも言いますが、この病気に感染すると、症状として、グッピーの尾びれなど、体に出血斑が現れたり、腹部が異常に膨らんだり、体の表面に穴があいてしまう穴あき病になったりするようです。

また、菌が全身にまわると、ポップアイという眼球突出や、立鱗症状(松かさ病)などにもかかることがあり、エロモナス感染症から、色々な二次感染を引き起こすことがあるそうですので気をつけてあげましょう。

グッピー尾びれに赤い点が出ていないか、常に観察して、グッピーのストレス度や水質低下の度合いを把握しておくことが重要でしょう。

まとめ

グッピーの尾びれの赤い点は、グッピーのストレスが原因のほか、水槽内の水質悪化が原因であることが多いです。

水槽内の環境の改善や、ろ過装置などの改善、飼育数の減少化などを行うことで治ることが多いようです。

それでも、改善しない場合は、グリーンFゴールドやパラザンDによる薬浴効果をお試しください。

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