家の中で飼っているプレコが元気に泳いでくれているのが飼い主にとっては一番良いことですよね。
生きているわけですから、人間もケガをしたり病気をしたりすることもあります。
それはプレコにとっても同じです。
実は、ちょっとした原因でヒレがボロボロに裂けてしまったなんていうこともあります。
今回は、そんな痛々しい姿のプレコにならないように原因をよく知り、対策をしていくべくまとめていきたいと思っています。
プレコのヒレが溶けることがある!?
プレコのヒレが溶けている!と気づく飼い主さんもいらっしゃることと思います。
プレコに限った話ではありませんが、魚には、尾腐れ病というものがあります。
なにが原因で溶けてしまうのかというと、水質の悪化や温度の変化が考えられます。
ケガをして尾が裂けてしまっているというときもありますが、ケガの時は、綺麗に裂けているということが多いです。
それに対し、水質の悪化等でヒレが溶けてしまっているときは、ボロボロになっていることが多いです。
この区別をしっかり判別して対処していかなくてはなりません。
ヒレがボロボロのプレコを治すにはどうしたら良いの!?
ヒレがボロボロのプレコの対して施す対策は先ほどのケガなのか病気なのかで異なります。
ケガであったときは、基本的には何もしなくても時間とともに治る可能性があります。
ただケガをした所から菌に感染して病気になることもありますので、2/3程度には水を捨て水質をよく保つように気を付けてください。
病気と考えられるときには、他の魚達から攻撃を受けないように隔離をしてください。
そして、塩浴で水質を変えて治療をしてみてください。
症状がとても思い場合には抗生物質等で治療をする方もいますが、あまりに治療でストレスを与えすぎて亡くなる場合もありますので、やりすぎには注意をしてください。
なお、治ってきているかどうかは、よく観察することが大切ですが、自分の記憶だけでは曖昧で、治療がうまくいっているのに、いっていないのではと治療をもっとしてしまうこともあります。
写真をとって日々の変化を付けるのが良いかもしれません。
まとめ
たくさんの観賞魚と泳がせているときには、ヒレが溶けているか気がつくのに遅れてしまうこともあります。
毎日水槽をよく観察してみんな元気で泳いでいるのか確認をしてください。
また水質悪化で病気を起こしてしまうこともありますから、水質にはよく気をつけてあげてくださいね。