プレコは主に南米アマゾンで生息しています。
アマゾン一帯は高気温で日本とは気温差がある為に、水槽内の温度管理が必要となります。
では、プレコの飼育に適した温度は何度でしょうか？
また温度を維持するためにはどのような方法があるのでしょうか？
調べてみました。
プレコが水槽で快適に過ごせる温度は？
適温は２３度～２８度。
水槽内に温度計を設置し水温の管理が必要です。
プレコは高気温のアマゾンで生息していた為、３０度位までは問題ありませんが、急激な温度の上下にとても弱く、病気になってしまう事もある為、常に一定の温度を維持する事で快適に過ごすことができます。
一定温度を維持する方法は？
直射日光に当たらないようにしましょう。
日光に当たる事で水温が上がる事を防ぎます。
また日光が当たる時間と当たらない時間とで温度差が生じてしまうため直射日光には当たらない方が良いと思われます。
冬は水槽用ヒーターを使用し、適温を維持します。
ヒーターを利用する場合には、ヒーターの故障を防ぐためにも水槽のサイズに合ったワット数のヒーターを利用しましょう。
夏は外気温によっては水槽内の温度も高温になる事がありますので、アクア用の小型ファン（扇風機）を利用すると２度～３度水温を下げる事ができます。
水槽用クーラーも効果的です。
また、日中の気温が最も上がる時間帯のみ部屋のエアコンを利用し、水温の上昇を防ぐという方法もあります。
まとめ
今回はプレコを水槽飼育する際に適した温度についてまとめました。
プレコと言っても多くの種類があり、最も流通されている「セルフィンプレコ」やマニアに人気の「ロイヤルプレコ」など、数多くの種類があり模様や大きさも様々です。
そのため生息地域も種類によってアマゾン広域にて分布しており、地域によって適切な水温に多少の差がありますが、２３度～２８度を目安にして頂ければと思います。
水温の急激な温度変化については、水温だけではなく水質も変化させてしまいますので注意が必要です。
プレコは「お掃除屋」と呼ばれるように、水槽の苔を食べてくれる熱帯魚です。
元気良く水槽内をお掃除してもらうためにも、適切な温度の維持はとても大切ですね！
