繁殖させ販売しているくらい大人気のブラックゴーストなので、見たことある人もいるのではないでしょうか?
全身真っ黒な体を持ち、幽霊のような魚で大人しそうに見える熱帯魚ですが、実はそうではないようです。
ブラックゴーストは、見た目とは違い泳ぎ回ることがあり、混泳が難しいと言われています。
それはどうしてなのでしょうか?
今回は、ブラックゴーストが混泳できない理由などについてご紹介します。
ブラックゴーストは混泳できる?混泳できる熱帯魚は!?
ブラックゴーストは混泳に向いている熱帯魚とは言えないようです。
口に入るものは何でも食べてしまうので、ブラックゴーストが大きくなればなるほど口に入るものは多くなります。
ブラックゴーストは、物陰に隠れていると思いがちですが、泳ぎ回り同じブラックゴーストのヒレをかじってしまうこともあります。
そして、日中よりも夜中に活発に動き回るためなかなか相性のよい熱帯魚と巡り会えない可能性があります。
一番の原因は電気です。
ブラックゴーストは、デンキウナギと近縁種でもあるため、微弱の電気を発します。
ブラックゴースト同士だけでなく、同じ系統の魚などと電気をだして争うといわれています。
普段は大人しい魚だから大丈夫というのは間違いということです。
しかし、絶対に混泳が無理というわけではないようです。
ブラックゴーストは、夜行性で電気を発するなど独特な理由で混泳バランスを崩してしまう可能性があるため、しっかりと観察でき対応できる人用の魚のようです。
無理とはいえませんが、ヒレをかじったり混泳している熱帯魚の目を食べてしまうこともあるので、混泳はさせないことをおすすめします。
デカトン ブラックゴースト
体長最大20センチ(飼育下)
電気ウナギの仲間 微弱な電流を流し縄張り争いをする為同種との混泳にはあまり向いていない。
夜行性。 pic.twitter.com/CX3QXbRvkF— ミノル (@mino012) 2016年6月20日
まとめ
今回は、ブラックゴーストは混泳できるのかについてご紹介しました。
水槽に1匹だと可哀想だし寂しそうだなと思って混泳させたい人も多いと思います。
しかし、ブラックゴーストは見た目とはうらはらに夜行性で激しく動き回り、デンキウナギと近縁種ということから電気を発するということがわかりました。
そのため、混泳させた熱帯魚と電気を発して争ったり、他の熱帯魚のヒレや目を食べてしまうこともあるようです。
せっかく一緒にした熱帯魚が襲われてしまったらいやですよね!?
ブラックゴーストとの混泳はあまりおすすめできません。