あなたのグッピーは流れに逆らって泳いでいませんか?
グッピーの病気の一つにエイズが存在します。
グッピーエイズは国産のグッピーに起こる事は少なく、輸入されたグッピーによく見られる症状です。
気になる症状についてまとめました。
グッピーエイズの症状
グッピーエイズはグッピーにのみに見られる病気です。
症状は、尾びれに張りがなくなり、水面近くを立ち泳ぎします。
また水流に逆らって泳いだり、尾びれをたたむような状態もみられる事があります。
尾びれにこのような症状がでると、ヒレが上手く機能しないため、全身をふらふらと左右に振って泳ぎ方が不自然になります。
内部では肝臓が白くなり、脾臓が肥大化し、心臓が萎縮していきます。
グッピーエイズの治療方法は?
グッピーエイズは感染してしまうと治療が困難です。
グッピーエイズは感染力がすさまじく強いため、上記のような症状が見られたら、まずグッピーを隔離しましょう。
隔離したグッピーはグリーンFゴールドやグリーンFゴールドリキッド、バラザンDなどで薬浴させます。
そして水温を17度以下に下げます。
症状が治まった後1週間ほど薬浴を続けます。
バラザンDの場合、毎日投与する必要はありません。
4日に一度程度、規定量を投入します。
また症状がみられないグッピーも発症はしていないものの、感染している可能性があるため、新しいグッピーを投入する事は避けましょう。
まとめ
グッピーエイズは完治するのが難しい病気です。
輸入グッピーはグッピーエイズに感染している可能性があるため、少し高くなりますが、国産グッピーの購入がオススメです。
またグッピーエイズは感染力が非常に高いため、迅速な対処が必要です。
日頃からグッピーの体調管理をしっかり行い、栄養をつけてあげることで病気を予防することが重要です。