熱帯魚を飼育しようと思った時、そういえば照明っているのかな？と思ったことはないでしょうか。
照明をつけたとして、２４時間つけっぱなしにするのかなと思ったことはないでしょうか。
何だか明るい方がいいような気もしますよね。
熱帯魚といえば明るく暖かいところに住むイメージもあります。
しかし、明るいと寝不足になるともよく聞きます。
ネオンテトラの水槽に照明は必要？不要？
熱帯魚を飼育し始めた頃、照明をつけるか付けないか悩みますよね。
見栄えも断然違うはずだし、と、考えますよね。
水槽内の環境を整えるための照明
照明をつけるのは、魚のためというよりは、実は水草のためでもあるのです。
水槽に適度に光が当たり水草の発育もよく、魚が昼と夜を認識できるような環境であれば照明器具は不要かと思います。
しかし、そのようなアクアリウムにおいて最適な環境が自宅のどこにでも存在するかというとなかなか難しいです。
照明器具はそんな時に役に立ちます。
まず、光量が不足すると水草が育ちません。
なので、その水槽に適した照明器具を使い、水槽内の水草の発育を適度に促します。
光をあてる時間が長ければよいというものでもないため、水槽内に生える苔で判断します。
苔が増えてくるようであれば光を当てる時間を短くし、水草の生長が遅いようであれば光を当てる時間を長くします。
目安としては、点灯時間は１日８～１２時間が適切なようです。
熱帯魚の生活リズムも照明が役立つ
熱帯魚にも生活リズムがあります。
明るいと起きていて、暗いとねむります。
そのメリハリをつけるのにも照明は役に立ちます。
それは、タイマーを使うことにより規則的に照明を付けることができるからです。
２４時間照明をつけっぱなしにすると魚は眠ることができません。
そのため、衰弱してしまします。
また、暗い部屋でいきなり照明をつけると魚は驚きストレスになります。
なので、やはり照明器具とタイマーをうまく使い規則正しい生活を送れるようにしてあげたいですね。
まとめ
ネオンテトラに限らず、熱帯魚を飼育し始めるとき熱帯魚にとって良い環境を作ってあげたいと思うと思います。
照明が上記でもお話ししたように熱帯魚にとって最適の環境があれば本来は不要なものなのかもしれません。
でも、観察したりただ眺めるのでも照明のあるなしは大きく違います。
照明があるとより美しく熱帯魚を観賞できるのです照明とタイマーを正しく使い楽しいアクアリウムライフを送りましょう。
