ミナミヌマエビの食性は雑食です。
混泳させている魚の餌の食べ残しを食べたり、水槽内にある藻食べてくれますから、水槽内を掃除してくれているかのようです。
ヤマトヌマエビほど身体が大きくありませんので、掃除効果はそこまでありません。
ミナミヌマエビの体長は20㎜から30㎜くらいで、メスの方がやや大きめです。
さて、ミナミヌマエビは脱皮をしますが、体色が赤くなるようなことがあるのか?といったところをご紹介しましょう。
ミナミヌマエビが脱皮したら赤くなった!?
ミナミヌマエビの体色はさまざまな色に変化します。
これは周りの環境に合わせていて、混泳させている魚がいると身を守るためとも言われています。
ペットショップで見た時と、買って水槽に入れた時の色が違うのはそれが原因なのです。
もともと半透明なのが黒や緑といった色に変化するのをよく目にしているかと思います。
赤にも変化することがあります。
脱皮の後に赤くなることもありますが、体調が悪いときにも赤くなっているので注意しなければなりません。
変身するミナミヌマエビですから、なかなか判断が難しいところです。
もし赤くなってエサもちゃんと食べて、ほかのエビと同じように動いていれば問題ないのですが、元気がなさそうですと調子が悪い状態と言えます。
脱皮するということは水質が悪くなっている可能性もあります。
水質が悪いようでしたら、早く水換えをしてあげましょう。
まとめ
このようにミナミヌマエビの脱皮後の体色の変化についてご紹介しましたがおわかりいただけたでしょうか?
脱皮して赤くなることもありますが、体調が悪いことで体色が赤くなっていることもあります。
体色を変化させるのはメスで、オスは半透明のままなので他のエビと見分けがつかないこともあります。
もしミナミヌマエビが赤く体調が悪そうな時は水換えをしてみましょう。
水質の悪化や酸欠になっているかもしれませんので、水質のチェックは怠らないようにしましょう。