オトシンクルスは、水槽内のコケを食べてくれますが、コケもいずれは食べきってなくなってしまいます。
そうなる前に餌付けをして上手に餌を食べられるようにしておく必要もあります。
オトシンクルスの餌には人工餌もありますがきゅうりやキャベツなどの野菜を餌として与えることができます。
そこで、オトシンクルスが食べてくれる野菜についてまとめました。
オトシンクルスが食べてくれるきゅうりなどの野菜
オトシンクルスは、水槽のガラス面についているコケや水草の裏についているコケを食べます。
その為、水底に落ちているタブレットの人工餌だと、そもそも餌だと認識できないところがあります。
そんな時には野菜などを与えるのがおすすめです。
オトシンクルスは、草食性の餌を好んで食べてくれる魚なので野菜を餌として与えると食べてくれます。
きゅうり
オトシンクルスの餌とする野菜はきゅうりがおすすめです。
与え方としては、きゅうりを5cmほどに切って皮をむいてあげて水槽に入れて与えます。
きゅうりを爪楊枝に刺して立てておくと食べてくれるようになるはずです。
タブレット上の人工餌をどうしても食べないときには、この方法できゅうりを食べさせるといいですよ。
キャベツを餌として与えるのもOK!
きゅうり以外にも、キャベツを餌として与えるのも大丈夫です。
キャベツはそのままではなく一度茹でたものを水槽に入れてあげましょう。
ただし、きゅうりもキャベツも食べ残ったものをいつまでもそのままにしておくと、野菜が腐ってしまい水質が悪くなってしまいます。
なので、野菜を水槽に入れて与えてから2日ほどしたら、新しい野菜と変えてください。
もちろん野菜よりタブレット状の人工餌で飼育するのが簡単ですが、まずは、野菜で餌を与えて、いずれは、人工餌の餌付けに挑戦していくのがおすすめです。
まとめ
野菜は、ほうれん草や小松菜を与えてもいいです。
ただ、よく洗ってから与えるようにしてください。
では、この記事のポイントをまとめました。
- 人工餌だと餌として認識しない可能性も
- きゅうりは皮を剥いて爪楊枝に刺しておく
- キャベツは茹でてから与える
- 食べの残しの野菜は2日で新しいものに交換
コケがなくなってから急に餌を与えても、すぐには食べてくれない可能性が大です。
必ずなくなる前に餌付けの練習をしておきましょう。