ヤマトヌマエビは雑食性ですから、藻やコケ類も食べてくれます。
水槽で飼育していると、それらを勝手に食べます。
混泳している水槽では、混泳する相手の食べ残しもヤマトヌマエビは食べてくれるので、水槽のお掃除係として大変役に立ちます。
しかし、金魚との混泳は非常に相性が悪く、ヤマトヌマエビは残念ながら食べられてしまいます。
水槽で色々飼育してみたいと思っている方は、相性を調べるなりペットショップで相談して、混泳の相手を決めましょう。
さて、ヤマトヌマエビは脱皮しますが、その周期や残った殻はどうしたらいいのかご紹介しましょう。
ヤマトヌマエビの脱皮に周期があるの?
ヤマトヌマエビの脱皮の周期は、幼生期と成体になった時とそれぞれ脱皮の周期は違います。
幼生期には2日おきに脱皮しますが、成体になるとだいたい1ヶ月ごとのペースで脱皮するようです。
成体がこのペース以外で脱皮することがあるようでした、水質の悪化が原因だと思われます。
水質が悪くなると、その環境に適応しようと脱皮するのですが、結局は命を落としてしまいます。
それくらい大切なことですから、水質はしっかり管理しましょう。
ヤマトヌマエビが脱皮した!殻はそのままでいい?
水槽内でヤマトヌマエビが脱皮した時には殻がそのまま残ってしまいます。
その時はどうしたらいいのでしょうか?
エビ類の殻にはカルシウムが含まれています。
そのまま水槽内に残しておくと、微生物やヤマトヌマエビが食べてくれます。
カルシウムはエビにとっては必要な成分で、カルシウムが不足すると脱皮不全といって脱皮を失敗することがあります。
殻の成長には欠かせないので、そのままヤマトヌマエビに食べてもらいましょう。
ヤマトヌマエビの一番大きいのの脱皮殻
キレイに脱げてます🦐✴️
見つけたときちょっと驚くけどね😲#ヤマトヌマエビ pic.twitter.com/BrazbyShxs— MZ (@me_zhs) 2017年8月7日
まとめ
このようにヤマトヌマエビの脱皮の周期や、脱皮した殻の扱いについておわかりいただけたかと思います。
殻にはカルシウムが含まれていますから、脱皮してもそのまま残しておいて、ヤマトヌマエビに食べさせて下さい。