ポリプテルス・アンソルギーというと、たくさんの種類があるポリプテルスのなかでも大型サイズになります。
なんとなく古代魚感がよりアップし迫力があるため、水槽に一匹でもいると見応えがありますね。
大型サイズとえど、実際の大きさはどのくらいになるのでしょうか?
またアンソルギーの特徴とはどういったものなのでしょうか?
特徴やサイズを知っていると、飼育も楽しくなりますね。
ポリプテルス・アンソルギーの特徴とは?
ポリプテルス・アンソルギーはアフリカのギニアが原産です。
一昔前はまだ観賞魚としてあまり流通しておらず、とても珍しい種類でした。
身体の色は全体的に茶褐色~渋い黄色をしており、そこに大きく帯状に黒い点がはいっています。
成長するとこの帯状の模様が平行四辺形に近い形になり、一列に並びます。
また、背ビレは12~15本ほど生えています。
アンソルギーは体の大きさにくわえて、顔の感じも力強くごつめな印象があります。
そのため野生感や古代魚感が満載で、とても迫力のある魚です。
飼育する際に水質は中性あたり、水温は20℃~28℃がベストです。
餌に関しては、比較的何でも食べるので生餌や人工飼料を与えてあげるといいでしょう。
ポリプテルス・アンソルギーのサイズはどのくらい?
超巨大なアンソルギーですが、実際のサイズはどのくらいなのでしょうか?
アンソルギーはとにかく成長速度が早く、大きな水槽が必要になってきます。
ワイルド個体だと60cm、さらには70cmを超えるときもあります。
逆にブリード個体だと50cm前後が平均的です。
90cm水槽で奥行きが45cmだと、少しせまく感じるでしょう。
120cm水槽があれば一番良いですが、90cm水槽の場合最低でも奥行き60cmはあった方がいいです。
まとめ
ポリプテルス・アンソルギーは、渋く迫力のある体つきをしていることがわかりました。
体の模様がとてもキレイなのも特徴的です。
大きさはワイルドかブリードかで異なってくるので、しっかり確認をしましょう。
ペットショップでは10cm~20cmほどの幼魚を販売しているところもあるので、成長にあわせて水槽の大きさを調整することがポイントですね!