いつの間にか水槽内に発生しているプラナリアたち。
数が少なければそこまで気にしませんが、多くなってくるとやはり駆除したくなりますよね。
ですがスポイトなどで1匹ずつ駆除するのは、かなり根気のいる作業ですよね。
できれば一度に簡単に駆除したいものです。
ここではプラナリアの駆除方法についてご紹介します。
プラナリアの駆除方法は?
プラナリアを駆除するのはなかなか難しいようで、飼育している魚などを水槽に残した状態で駆除しようとなると、スポイトで吸い取ったり、プラナリアホイホイなどの罠を仕掛けておくくらいしかできず、完全に駆除することは難しいようです。
プラナリアホイホイはお弁当用の醤油さし等の小さな容器穴を開け、レバーを入れて夜2時間ほど沈めて引き上げる、という罠になります。
市販されているプラナリア用のトラップもあるので、飼育している魚をそのままで駆除したい場合は検討してみるといいかもしれませんね。
やはり駆除するとなると、飼育している魚などを別の容器に移す必要があるようです。
プラナリアを塩で駆除する方法
プラナリアは淡水の生き物なので高濃度の塩水には耐えられません。
ですので、水槽内の塩分濃度が5%くらいになるように塩を投入し、一晩置いておきます。
その後水槽内をよくすすげば駆除完了です。
他の魚にも影響があると思いますので、魚などは別の容器に避難させてくださいね。
プラナリアは水温が一定以上になれば駆除できる?
一般的にプラナリアの生息適温は10~20度と言われています。
ですので、水温を30度以上に保つことができれば、駆除することができるようです。
飼育している魚が暑さに弱い場合は、別の容器に避難させてくださいね。
ですが、南米プラナリアと呼ばれる小さくて頭が三角になっていないプラナリアは、熱に強いようで、30度以上にしても元気に活動していることもあるようです。
まとめ
いかがでしたか?
ここではプラナリアの駆除方法についてご紹介しました。
プラナリアを駆除する方法はいくつかあるようで、塩で駆除する方法はお手軽で効果も高いようです。
プラナリアが水槽内に繁殖して困っている場合は、塩で駆除を試してみるのもいいかもしれませんね。