体内から毒を出すアカザ。
このような個性を持ったアカザに適している環境はどのようなところなのでしょうか！？
アカザはナマズの仲間ですがその仲間の中では小さめの大きさなので、だいたい45cm程度の水槽で飼育が可能となっています。
特に知っておくべきことはアカザは夜行性のため日中は石の下や水草に隠れています。
なのでシェルター(避難場所)などのような物を入れてあげるときっとアカザは喜ぶはずです。
ただ同種同士は争うキッカケを招きませんし、エビやアカザの口に入ってしまうほどの大きさの魚と混泳することはできません。
そんなアカザの飼育方法や適した水温について詳しく紹介していきます。
アカザの飼育について
実はアカザは絶滅危惧Ⅱに指定されるほどの魚で、近い将来における野生での絶滅の危険性が高い生物です。
ナマズの仲間ですが、ドジョウにも似ており口ひげがあるのですが、“つぶらな瞳”がかわいいと評判で飼育される方が心奪われる動機にもなっています。
そんなアカザの飼育方法は初心者にはやや難しいと言われています。
かつては環境調査の指標生物となっており「きれいな水」を好んで生活していました。
なので水質の悪化には弱いです。
アカザを飼育する為に適した水温は？
アカザは冷水性の魚なため水温は25℃以下にする必要があります。
高温水にめっぽう弱いため水温が上がらないように注意しましょう。
できれば水温は5℃～20℃にしてあげるとアカザにとって最適な環境が整います。
もし水温が25℃を超えてしまったらアカザは亡くなってしまいかねません。
もう一つ大事なことがあります。
アカザは先ほども申したとおり「きれいな水」好むため水が汚れていると水質悪化に弱いアカザの寿命にも関わってきます。
なので水換えをする際はカルキ(塩素)抜きをしっかり行った水を使用してあげこまめに水換えをしてあげてください。
アカザに餌をあげるタイミングはいつ？
アカザは春～秋の期間はイトミミズやアカムシ、ボウフラ、活きエビ、メダカなどの生餌を与えてあげましょう。
タイミングは1日～数日に一回程度で構いません。
まとめ
アカザは冷水性の強い魚のため飼育には5℃～20℃が適していることがわかりましたね。
飼育する際は高温水にならないようアカザにとって最適な環境を整えてあげましょう。
