大きなアカメを飼育するためには、水槽選びは重要だといわれているんです。
適正な水槽で飼育しないとアカメは弱ってしまうこともあるようなんです。
そこで今回は大きなアカメを飼育するための最適な水槽選びについてご紹介したいと思います。
アカメの特徴
アカメは顏はスズキによく似ているようですが、体の作りはスズキよりも大きく背中には大きなコブのようなふくらみがあるのが特徴だといわれています。
生息地が高知県や宮崎県などの限られた比較的温暖な地域に生息していることからも、あまり頻繁に見かけることが少ないとされており、幻の魚という異名を持っているようです。
または、日本三大怪魚ともいわれ、イトウやビワコオオナマズ、アカメは珍しい魚としても認定されているようです。
戦後までは、普通に捕獲して食べられていたようですが、生息地が限られていることや希少種であることから現在では絶滅危惧種に指定されているといわれています。
アカメの水槽飼育はできるのか？
生息地域が限定されていることや、アカメの数が減少していることなどから絶滅危惧種に指定されているようですが、アカメの飼育を考えている人が是非注意したいのは水槽選びなんです。
水槽での飼育が難しいといわれているアカメですが、適切な飼育の仕方をすれば水槽での飼育も可能だといわれているんです。
水槽飼育は大きく深さがあるタイプを選ぶ
アカメを水槽飼育するときに気をつけたいのは水槽選びだといわれています。
アカメは生まれたばかりの稚魚のときは５㎝から１０ｃｍまでの小さな個体も多くフナや大き目の金魚などと同じような大きさなんです。
でも、数か月もすれば小さなアカメの稚魚は幼魚となり倍の大きさの２０ｃｍから３０ｃｍもの大きさに成長するといわれています。
そして、さらに暫くすると大人のアカメに成長しその大きさは１ｍ以上にもなるといわれているんです。
そのため、小さな稚魚の感覚で水槽を選んでしまうとたちまち小さすぎて入らなくなってしまうといわれているようです。
また、アカメは大きな体でダイナミックに泳ぐことから水槽はある程度の深さも必要になるといわれているようです。
アカメは120cm以上の水槽での飼育が良いと言われています。
水槽で飼育するときは水質管理が必要
アカメを水槽で飼育するときは水質管理が必要だといわれています。
自然界では、淡水と海水の交わる汽水域に生息しているといわれるアカメ。
そのため、アカメを飼育するときも同じ環境にしてあげる方が良いといわれているんです。
アカメは、稚魚から幼魚の時期は淡水で飼育し、成魚になると海水に近い水質にする方が良いといわれています。
アカメの水槽飼育ではこの水質の管理が一番難しいといわれているようです。
まとめ
いかがでしたか？
アカメの飼育に最適な水槽の選び方についてご紹介しました。
アカメの体長に合わせて水槽飼育では水槽は大きく深めのものを用意することが良いということがわかりましたよね。
そして水質管理も重要なことも合わせて覚えておくと良いでしょう。
